基本的にはせっかちな性格なんだけど、ちょこっとした障害や、めんどくさいことがあると急に能率が落ちる、という一面がある、ワタシ。(・∀・) うーむ……今年は、それを克服したいなあ!と思って読んだのがこの本。
「1ページためすごとに、心まで超スッキリ!「やることがいっぱいでたいへんな毎日」を「自由で楽しい時間いっぱいの毎日」に!」そのエッセンスを紹介しよう。
・「スイス・チーズ法」で山を切りくずす
大きな問題は、小さな問題に分割するとうまくいく。 小さくカットされたチーズなら、 ちょこちょこと美味しく食べられ最終的には大きな塊一つを、 すっぽりとおなかにおさめることができるのだ。 大きな山もいくつか区切りをつくって休み休み登れば、 頂上までたどり着くのも意外と難しくないのだ。 大きなものを小さく分割し、 心の負担を小さくしながら片付けていくのが、「すぐやる」 ための秘訣である。
・「やることリスト」は、できるだけ細かく
米国パデュー大学のロジャー・ウェア博士も、「 目標をきっちりと、明確に、細かくしておけばおくほど効果的」 と指摘している。
・「仕事中の電話は3分以内」「資料を探すときは5分以内」
・ 先生が言っていることを何でもかんでもノートにとろうとする学生 より、要点だけをちょこちょことノートにとる学生のほうが、 よい成績を上げる。ショーペンハウエルは「 悪書を読まないことは、良書を読むための条件である」 と言っている。読書に限らず、人づきあい、家事、根回し、 書類作成など、すべてのおいて“要所”をつかんでおけあ、 大きな間違いをすることはない。「 つまらない情報にはつきあわない」
・気分が乗らないときに「陽気な気分になろう」 と思っても難しい。オススメは「鼻歌を歌いながらやる」 という方法である。楽しくてポップな感じの歌を「 フンフンフーン♪」と口ずさんでいると、 不思議なことに気分まで陽気になってくるのだ。
・仕事が終わった後の一杯でも、何でもかまわない。自分なりの「 楽しみ」を見つけよう。「楽しいイベント」を計画しよう。
・「目の前のニンジン」が、あればあるほどいい。 報酬が大きいほど、私たちは発奮して頑張る。
・「忙しい」とは「あなたが必要とされている」ということだ。 周囲の人たちがあなたのことを高く買っているからこそ、 あなたは忙しいのである。
・「オーバーロード(過負荷)の法則」 自分に負荷がかかっているような状態でなければ、 練習効果が全然出ないということだ。「こんなにたくさんの仕事、 こなせるわけがない」という状態に自分を置くほど、 成長できるのである。
・「やることが増えすぎる」とかえって能率はアップする。 一つひとつをゆっくり丁寧にやることを、 思いきって諦められるからだ。「窮鼠猫を噛む」のように「 やるしかない」という状況に放り込まれると、 私たちは思っていた以上の力を発揮できるのである。
・思いきって「身体を休める」ことが必要なときもある。 切り上げるときは切り上げ、一気にやるときは一気にやる。
・一人でなんでもかんでも抱え込まない。 あらゆることをサクサクと片付けていく人は、 人の手をうまく借りたり、人にまかせたりすることができる。
いいね〜!すぐ使えるね〜。いつからやるのか!?「今でしょ!」オススメです。(・∀・)