「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「面白いくらい すぐやる人に変わる本」(内藤誼人)

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基本的にはせっかちな性格なんだけど、ちょこっとした障害や、めんどくさいことがあると急に能率が落ちる、という一面がある、ワタシ。(・∀・) うーむ……今年は、それを克服したいなあ!と思って読んだのがこの本。
 
「1ページためすごとに、心まで超スッキリ!「やることがいっぱいでたいへんな毎日」を「自由で楽しい時間いっぱいの毎日」に!」そのエッセンスを紹介しよう。
 
「スイス・チーズ法」で山を切りくずす
 
大きな問題は、小さな問題に分割するとうまくいく。小さくカットされたチーズなら、ちょこちょこと美味しく食べられ最終的には大きな塊一つを、すっぽりとおなかにおさめることができるのだ。大きな山もいくつか区切りをつくって休み休み登れば、頂上までたどり着くのも意外と難しくないのだ。大きなものを小さく分割し、心の負担を小さくしながら片付けていくのが、「すぐやる」ための秘訣である。
 
「やることリスト」は、できるだけ細かく
 
米国パデュー大学のロジャー・ウェア博士も、目標をきっちりと、明確に、細かくしておけばおくほど効果的」と指摘している。
 
「仕事中の電話は3分以内」「資料を探すときは5分以内」
 
「いつでも目の前のことは「一回勝負」だと思う」メールボックスを開いたら、なるべくその場ですぐに返信していくのが正解。
 
先生が言っていることを何でもかんでもノートにとろうとする学生より、要点だけをちょこちょことノートにとる学生のほうが、よい成績を上げる。ショーペンハウエル悪書を読まないことは、良書を読むための条件である」と言っている。読書に限らず、人づきあい、家事、根回し、書類作成など、すべてのおいて“要所”をつかんでおけあ、大きな間違いをすることはない。つまらない情報にはつきあわない」
 
・気分が乗らないときに「陽気な気分になろう」と思っても難しい。オススメは「鼻歌を歌いながらやる」という方法である。楽しくてポップな感じの歌を「フンフンフーン♪」と口ずさんでいると、不思議なことに気分まで陽気になってくるのだ。
 
・仕事が終わった後の一杯でも、何でもかまわない。自分なりの「楽しみ」を見つけよう。「楽しいイベント」を計画しよう
 
「目の前のニンジン」が、あればあるほどいい。報酬が大きいほど、私たちは発奮して頑張る。
 
「忙しい」とは「あなたが必要とされている」ということだ。周囲の人たちがあなたのことを高く買っているからこそ、あなたは忙しいのである。
 
オーバーロード(過負荷)の法則」自分に負荷がかかっているような状態でなければ、練習効果が全然出ないということだ。「こんなにたくさんの仕事、こなせるわけがない」という状態に自分を置くほど、成長できるのである。
 
「めんどうなこと」「気の進まないこと」「やりたくないけれど、やらなくてはいけないこと」ほど、先に片付けて心理的ラクになったほうがいい。
 
松本清張は、毎日電車に揺られながら作品の構想を練った。移動時間は「アイデア算出の時間」だったわけだ。
 
「やることが増えすぎる」とかえって能率はアップする一つひとつをゆっくり丁寧にやることを、思いきって諦められるからだ。「窮鼠猫を噛む」のようにやるしかない」という状況に放り込まれると、私たちは思っていた以上の力を発揮できるのである。
 
思いきって「身体を休める」ことが必要なときもある。切り上げるときは切り上げ、一気にやるときは一気にやる。
 
「ブーメラン効果」他人から言われたこととは、反対のことさえしようとする。他人から強く言われると心理的な歯発が起こり、かえって言われたことをやらなくなる傾向があるのだ。
 
一人でなんでもかんでも抱え込まない。あらゆることをサクサクと片付けていく人は、人の手をうまく借りたり、人にまかせたりすることができる。
 

いいね〜!すぐ使えるね〜。いつからやるのか!?今でしょ!オススメです。(・∀・)

 

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