「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

HERO〜『祝!イチロー 9年連続200本安打!』


イヤ〜!!!やったね〜!イチローは偉大だっ!(>_<) いつも感じるんだけど、イチローと同じ時代に生きることが出来て幸せだよね!テレビではみんな見ているだろうけど、スポーツ新聞までは読んでいる人は少ないだろうから、とっておきの印象的な記事を紹介しよう。(^_-)-☆


「スポーツ報知」 2009.9.15


「人のいないところに打て」108年前に8年連続200本安打したW・キーラーの名言だ。それを超えた今、イチロー「手を出すのは最後だよ」と打撃の極意を披露した。「これは僕のバッティングを象徴しているもの。手を出さないからヒットが出る、ということではないですか。そのためにどうするかを考えているのが僕」。バットのヘッドを残し、体を開かない。そして、ギリギリまで球を引きつけて、最後の最後で「手を出す」から、あらゆる球種とコースに対応できるのだ。


…ふ、深いっ!!!(>_<) ギリギリまで惹きつけるのは、セールスでも、プレゼンテーションでも、コミュニケーションでも同じだと思わない!?これは人間関係でも応用できるね!



・日々のルーチンワークを人一倍大切にする男に、今季は二つの変化が起きた。まず、試合前の全体練習。夏場にかけて、打撃練習終了後に右翼での守備練習につくことなく、ベンチ裏に下がってクラブハウスでストレッチなど入念に身体をほぐしスタミナの消耗を防いでいる。そして試合後のサウナ入浴。血流が良くなり、入浴後に水分補給することで老廃物が排出され、疲労回復が早くなる。


・シーズン中の数少ないオフに、実は彼一人だけ、球場にやってきて練習をしているんだ。表面的な数字や記録以上に、そんな彼の地道な姿勢に敬意を示すべきだ。

シアトル・マリナーズ  ワカマツ監督)


・200本ものヒットを1シーズンでも打つことすら、並大抵のことではないんだ。とにかく、毎日試合に出続けることも必要になってくるし、その中で精神的にも肉体的にも「変わらないでいること」が求められる。それができてはじめて、年間に200本を打つ資格を得られるんだ。
打撃における哲学で僕とイチローが共通している点がある。それは詰まることを恐れないということだ。むしろ詰まることを恐れず、野手のいないところに落とすのも技術なんだ。美しいヒットばかりでは、安打数を量産することは決してできないイチローはその意識において傑出していると思うよ。

(3年連続200本安打を2度 計6回達成 ニューヨークヤンキース デレク・ジーター内野手


イチローの素晴らしいところは、日々のルーチン(日課)が一貫していることだね。そして、どんなことがあっても試合を休むことがなく、フィールドに立っている。
メジャーで僕とイチローは01年デビューの同期生。マリナーズ戦で、僕が二塁に出塁している際に右翼付近に目をやると、イチローは必ず「本塁まで走ったら刺してやるぞ」っていうオーラを出しているんだ(笑)。逆に、イチローが打席に入るときには、すきあらばバントで内野安打をしてやろうと画策しているのがわかるから、僕は三塁で守っていて「絶対にさせないぞ」ってプレッシャーを彼にかけているんだよ。イチローは当分この先も記録を伸ばし続けるだろうね

(5年連続200本安打を達成 テキサス・レンジャース  マイケル・ヤング内野手


ホント敬服するね!イチロー、最高っ!(~o~)