- 作者: 佐藤伝
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2008/12/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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実は、ダ・ヴィンチ、エジソン、宮沢賢治などもメモ魔だった。発明家・ドクター中松にいたっては、水泳中にひらめいたアイディアをメモしたくて、水の中で書けるメモ帳とペンを発明してしまったほど。メモをとることの大切さがわかる。そのツボとコツを紹介しよう。(^◇^)
・何のためにメモをとるのか?それは夢を実現するためです。夢につながっていくメモをとれるようになれば、夢の実現により早く近づけるようになります。
・試行錯誤をして、ようやく落ち着いた着地点が「システム手帳」というアナログ・ツールと、「携帯電話」や「ノートパソコン」といったデジタル・ツールをバランスよくどちらも活用していく方法だ。
・メモは3種類。
1 忘れずにやっておくことや予定を書き込む 「リマインダー・メモ」
2 思いついたことを書き込む 「アイディア・メモ」
3 人生の夢を書き込む 「ヴィジョン・メモ」
・日付と時刻も書き入れる。それによって自分にアイディアが降ってくる「幸運の時間帯」(ゴールデンゾーン)がだんだんわかってくる。
・メモは清書はしないで、そのままノートに貼り付けること。書きこんだときの生々しいエネルギー、臨場感が伝わってくる。
・淡いクリーム色の紙には、「安心して書き込みをしていいョ」と思わせる安心感がある。まぶしいほどの白い紙には失敗や書き損じを拒否する威圧感があるようだ。
・寝起きのアイディアのために、枕元には100円ショップのミニサイズ・ホワイトボードとペンを!
・5つの書斎を使う柔軟性を曜日、時間帯、気分で使い分ける。
図書館、喫茶店・カフェ・ファミレス、インターネットカフェ、カラオケ・ボックス、自習室(レンタルルーム)
・アイディアが出ないときは、利き手は使わない。
ある実験で、左手を使って人物を模写したところ、右の手で描いたときよりも圧倒的にリアルで上手な人物模写になった。右手の神経は左脳に、左手の神経は右脳につながっているため、左手を使うと右脳が活性化していくから。左手を使ったイラストでメモをする習慣を身につけよう。
・自分が話した言葉がそのまま文字になるというまさに魔法のようなソフトがあります。それが音声認識ソフト。小説やシナリオを書こうと思っている人には、特におすすめです。
・良い人とし書いて「食」。食べたものによって、私たちの体が作られていきます。朝・昼・晩、何を食べたことをメモする習慣を身につけて「食」のベクトルを自分に向けることに意味があります。
・レコーディングダイエット(量って記録するダイエット)を習慣化すると意識が自分の体重に向くようになります。
ふふっ!早速100円ショップでミニホワイトボードを買ってきたので、枕元に置いて、夢をメモってみようっと!
以前紹介したこの本もオススメよ!(^◇^)
BOOK〜『いい明日がくる夜の習慣』(佐藤伝)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20070828