- 作者: 児玉光雄
- 出版社/メーカー: 東邦出版
- 発売日: 2006/01
- メディア: 単行本
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さて、児玉光雄氏のこのイチロー・シリーズ。日本の二連覇を祈願して、昨日に引き続いて紹介しよう。
・「自分が変わろうとすることは、何もありません。いまある能力を、しっかり出せる状態に作っておくことが、これからも、ずっと目標になると思います」
・「だれよりも自分が(自分の活躍に)期待しています。自信がなければこの場にいません。プレッシャーがかかる選手であることが誇りです」
・「びっくりするような好プレーが、価値に結びつくことは少ないです。確実にこなさないといけないプレーを確実にこなせるチームは強いと思います」
・「いま小さなことを多く重ねることが。、とんでもないところに行くただひとつの道なんだなというふうに感じてますし。激アツでしたね、今日は」(2004年シスラーの257安打の記録を追い抜いた試合後のインタビューで)
〜音楽家になるための登竜門である世界最高峰のチャイコフスキー・コンクールの優勝者であっても、真剣に楽器演奏を始めてから栄冠を勝ち取るまでの時間は平均17年。ゴルフのタイガー・ウッズもイチローも、本格的にそのスポーツを始めてから一流選手として世間に認められるまで15年かかっている。目の前のやるべきことを黙々と積み重ねる。これこそ、一流になるための最強かつ最も確実な方法なのだ。
・「僕もグラウンドに行きたくない日はたくさんあります。そのときには職業意識が出てきます。『仕事だからしょうがない』と、自分に言い聞かせるときもあるのです」
・「嫌いなことをやれと言われてやれる能力は、後で必ず活きてきます」
・「ハイレベルのスピードでプレーするために、僕は絶えず身体と心の準備はしています。自分にとって一番大切なことは、試合前に完璧な準備をすることです」
・「『さっきのはボールだった』とかそういうことを審判に言っても、自分にとっては絶対にプラスには働かないんですよね」(雑誌のインタビューで「どうして審判に抗議しないのですか?」と聞かれて)
さあ、ガンバレ!ニッポン!頼むぞ!イチロー!(^◇^)