- 作者: 児玉光雄
- 出版社/メーカー: 東邦出版
- 発売日: 2007/10
- メディア: 単行本
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・「道具を大事にする気持ちはうまくなりたい気持ちに通じる。」
〜「子どもが何かをはじめるときに応援してあげようって思ったら、お父さん、お母さんにはは、まず最初に、ちょっと無理してでも良いものを与えてほしいんですよね。そうすると『自分のために高いお金を出して買ってくれたんだな』っていう感謝の気持ちが生まれる。もらったものを大切にしようと思うし、それを使って一生懸命練習しようと思うんですよ。僕がそうでしたから。」
・僕なんて、まだできてないことのほうが多いですよ。でも、できなくて良いんです。だって、できちゃったら終わっちゃいますからね。できないから、良いんですよ」
・「比較するのは、あくまでも自分です。もちろん他人の記録も尊いと思いますけど、まずは自分の能力を競わないと…」
〜イチローのすごさは、「最高の自分」を追い求める飽くなき執着心にある。
・王監督の胴上げが終わってまもなくしたら、仰木さんのことを考えてました。(WBC優勝時のことについて振り返って)
〜自分のために頑張るだけでは、限界がある。なぜなら、ちょっとピンチになると、あきらめ癖がついてしまうからだ。しかし、自分以外の人間のためにベストを尽くす境地になれたら、途中で簡単に放棄できなくなる。結局、自己愛よりも「他己愛」の方が強烈なモチベーターになってくれる。
・「どんなに気持ちが揺れていても、いつも通りの作業をすることで、自然にバッティングの気持ちに切り替えることが出来るんです。僕にとっては、いつも通りにすることが、プレッシャーに対処するための唯一の方法ですね」
・「良いことを重ねていくんじゃなくて、失敗を重ねていかなあいと、結局プラスにはいかないということを感じたのが、1994年以降でしたね」(オリックス時代の自分を振り返って)
〜210本の安打、3割8分5厘の打率を残した、1994年を「僕にとって実力を伴わずして成績を残した年」と位置づける。首位打者に安住せず、慢心することもなく、自分を厳しく見つめて失敗から何かをつかみとる。それが今のイチローをつくりあげたのだ。失敗したときには、「失敗した、これでまた成長できた」
・「野球を趣味か、仕事か、と聞かれれば僕の場合は限りなく趣味に近いです」
・「要するに、“準備”というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく、ということですね」
たのんまっせ!イチロー!!!(゜o゜)(以前のブログで取り上げた本も読んでね。(^^♪)
BOOK〜孤高を貫き、成功をつかむ…『イチロー思考 77の工夫』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20090309
BOOK〜イチローと松井の比較心理学…『イチローに見る勝者の発想』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080826
BOOK〜深イイ!…『夢をつかむ イチロー262のNextメッセージ』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080630
BOOK〜なぜあれほど打てるのか?…『イチローの脳を科学する』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080616
BOOK〜ん〜…深い…。『夢をつかむ イチロー262のメッセージ』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080110