「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜ガンを超えて生きる…『こころのチキンスープ4』

こころのチキンスープ〈4〉―ガンを超えて生きる

こころのチキンスープ〈4〉―ガンを超えて生きる

ここでも何度か紹介したこの本。感動のシリーズだね。(T_T)


BOOK〜愛と奇跡の物語…『こころのチキンスープ』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20081103
BOOK〜思わず泣ける話…「追憶」(「こころのチキンスープ」)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20081115
BOOK〜生きることは愛すること…『こころのチキンスープ2』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20081125
BOOK〜愛・死を見つめる…『こころのチキンスープ3』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20081205


その第4弾がこの本。はじめの企画では、ガンにかかっても生き延びるための本ではなく、人生についての本だ。
ガンから生還したひとたちは、私たちよりも深く人生について考え、理解している。どのストーリーも素晴らしいのだが、それらは読んでいただくとして、中に書かれている印象的なコトバたちを紹介しよう。



・私たちは、刻々と変化する夜明けの光の美しさや、浜辺の、音楽、絞りたての新鮮なジュース、子どもたちと遊んだり愛するひとを抱きしめたりすることなど、人生の素朴な喜びに深く感謝するようになりました。家族やみんなの愛がますます大切になってきたのです。
そして、1日に一度は「自分はなんて幸運なんだろう」と思うようになりました。この本のおかげで、私たちは変わりました。前よりも素直に気持ちを表し、きちんとビタミンを飲み、ハーブを利用し、食事に気をつけ、瞑想やヨガに熱心になり、心をこめて祈り、もっと愛し合うようになりました。
前よりもしょっちゅう笑ったり、遊んだりし、ひとの顔色をうかがうのはやめて、1日1日を貴重な贈り物としてせいいっぱい生きるようになりました。ガンと闘ったみなさんに、心から感謝したいと思います。


愛情がたっぷりあれば、克服できないことはない。
愛情がたっぷりあれば、癒せない病気はない。
愛情がたっぷりあれば、開かないドアはない。
愛情がたっぷりあれば、橋をかけられない溝はない。
愛情がたっぷりあれば、どんな壁でも壊せる。
愛情がたっぷりあれば、どんな罪でも償える…。
どんなに問題が根深くても、
どれほど絶望的な状況に見えても、
どんなに問題がこじれていても、
どんなに過ちが大きくても、だいじょうぶ。
愛情がたっぷりあれば、どんな問題でも解決する。
十分に愛することさえできれば、世界で一番幸せで、
いちばん力強い人間になれる。    エメット・フォックス


恐怖と正面から向かい合わなければならない経験をするたびに、力と勇気と信念が得られる。
自分にこう言うことができるからだ。「私はこの恐怖にすら耐えたのだ。つぎに何が来ようと、怖いものか」  エレノア・ルーズベルト


幸せのドアがひとつ閉じると、もうひとつが開く。けれど、私たちは閉じたドアばかり見つめていて、開いたドアに気づかないことが多い。  ヘレン・ケラー


深イイ…!(T_T) 私はガンほどの大病ではないが、3回事故やケガで入院の経験がある。そのうちの一回は意識不明の重体だった…。また19歳の時の事故では顔を潰してしまい、そのまま6時間にもおよぶ手術…。(>_<) 抜糸のとき、何針縫ったか医者が分からなかったほど…。鼻にシリコンを入れたりなど4回形成手術して、ようやく今の顔になったのだ…。(・。・)医学の力はありがたい…。だからこそ、気持ちが分かる。いい本だ!