- 作者: 池崎晴美
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2008/03/25
- メディア: 単行本
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さて、仕事でもプライベートでも好かれる話し方を身につけたいと思わない?人前でもあがらずに話したい、人を説得できる話し方を身につけたい、自分の声を変えたい、もっと人に好かれたい、自分に自信をもちたい…そんな人にぴったりな一冊です。著者は、池崎晴美さん。発声法から会話術まで学べるレッスンCD付きだよ!ウチ(SA)のテクノロジーにもかなり共通点がある。そのツボとコツを紹介しよう。
【聞く態度のよい例】
・姿勢を相手に向ける
・話の合間にあいづちを打つ
・相手の話の内容と相手の表情に合わせて表情を変える(ミラーリング)
・アイコンタクトを取る(相手の話の最後「。」のタイミングで相手の目を見るとGood!)
・最後まで話を聞く
・目線の高さを合わせる
【聞く態度の悪い例】
・相手の話をさえぎってしまう
・「は〜い」「あぁ〜」と力ない返事をする
・目を見ていない
・ほおづえをつく
・腕組みをする
【言葉のダイエットトレーニング】
・一人の場合…携帯電話の録音機能やICレコーダーを使う
・協力者がいる場合…実際に聞いてもらい、クセを指摘してもらう
1 テーマを決めて1分間話し続ける
2 クセはなかったか、余計なつなぎ言葉やムダな言葉がなかったかチェック
(「え〜」「えっと」「っていうか」「〜みたいな」「で〜」…などなど。)
3 つなぎ言葉が入りそうになったら「間」を取る。
必要なら、適切は接続詞をはさみながら話す。
(「そして」「ですから」「ところが」…などなど。)
4 クセが出ないよう意識して、もう一度1分間スピーチする。
【共感を表すひと言】
・「なるほど」「さすがですね」「すごいですね」
【話をもっと聞きたいときのひと言】
・「たとえばどんなことですか?」「どうしてですか?」「そうだったんですか。その先はどうなったんですか?」
【話題を変えたいときのひと言】
・「ところで、○○はどうなったのですか?」「話は変わりますが」「そういえば、○○の件についてどう思われますか?」
【三段階でほめる】
「キレイなコートですね」 → 「その色私も大好きです」 → 「お似合いですね」
「○○さんはいつも明るいね」 → 「○○さんといると私もうれしくなります」 → 「○○さんの存在はまわりを明るく元気にするね」
・このように言葉が3つ続けば、お世辞と思われず、心からの言葉として伝わる。
【できる人が使うPREP法】
POINT(結論)…最初にポイント、結論を述べる
REASON(理由)…その理由を話す
EXAMPLE(具体例)…具体例を挙げ、納得をうながす
POINT(ポイントの繰り返し)…最後にもう一度自分の言いたいこと、主張を繰り返し締めくくる
聞いてみると当たり前のことでも、実際にできている、やっているとは違うよね。( ..)φメモメモ