「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜マスターしよう!…『心をギュッとつかむ話し方入門』

心をギュッとつかむ話し方入門

心をギュッとつかむ話し方入門

人前で話をしたり、セミナーをするという仕事も、早いものでもう6年目になる。ウチ(SA)のコミュニケーションスキルやトレーナーテクノロジーのおかげ!(^◇^)


さて、仕事でもプライベートでも好かれる話し方を身につけたいと思わない?人前でもあがらずに話したい、人を説得できる話し方を身につけたい、自分の声を変えたい、もっと人に好かれたい、自分に自信をもちたい…そんな人にぴったりな一冊です。著者は、池崎晴美さん。発声法から会話術まで学べるレッスンCD付きだよ!ウチ(SA)のテクノロジーにもかなり共通点がある。そのツボとコツを紹介しよう。


【聞く態度のよい例】

・姿勢を相手に向ける
・話の合間にあいづちを打つ
・相手の話の内容と相手の表情に合わせて表情を変える(ミラーリング
・アイコンタクトを取る(相手の話の最後「。」のタイミングで相手の目を見るとGood!)
・最後まで話を聞く
・目線の高さを合わせる


【聞く態度の悪い例】

・相手の話をさえぎってしまう
・「は〜い」「あぁ〜」と力ない返事をする
・目を見ていない
・ほおづえをつく
・腕組みをする


【言葉のダイエットトレーニング】

・一人の場合…携帯電話の録音機能やICレコーダーを使う
・協力者がいる場合…実際に聞いてもらい、クセを指摘してもらう

1 テーマを決めて1分間話し続ける
2 クセはなかったか、余計なつなぎ言葉やムダな言葉がなかったかチェック
(「え〜」「えっと」「っていうか」「〜みたいな」「で〜」…などなど。)
3 つなぎ言葉が入りそうになったら「間」を取る。
 必要なら、適切は接続詞をはさみながら話す。
(「そして」「ですから」「ところが」…などなど。)
4 クセが出ないよう意識して、もう一度1分間スピーチする。


【共感を表すひと言】

・「なるほど」「さすがですね」「すごいですね」


【話をもっと聞きたいときのひと言】

・「たとえばどんなことですか?」「どうしてですか?」「そうだったんですか。その先はどうなったんですか?」


【話題を変えたいときのひと言】

・「ところで、○○はどうなったのですか?」「話は変わりますが」「そういえば、○○の件についてどう思われますか?」


【三段階でほめる】

「キレイなコートですね」 → 「その色私も大好きです」 → 「お似合いですね」
「○○さんはいつも明るいね」 → 「○○さんといると私もうれしくなります」 → 「○○さんの存在はまわりを明るく元気にするね」

・このように言葉が3つ続けば、お世辞と思われず、心からの言葉として伝わる。


【できる人が使うPREP法】

POINT(結論)…最初にポイント、結論を述べる
REASON(理由)…その理由を話す 
EXAMPLE(具体例)…具体例を挙げ、納得をうながす
POINT(ポイントの繰り返し)…最後にもう一度自分の言いたいこと、主張を繰り返し締めくくる


聞いてみると当たり前のことでも、実際にできている、やっているとは違うよね。( ..)φメモメモ