「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。(文道 藤吉豊 小川真理子)

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これ、いいわー!ワタシのこのブログでは本の「ツボとコツ」を紹介しているけど、この本は「話し方」の本100冊「ツボとコツ」をあつめたもの。こりゃ便利だわー!!!
 
 
「シリーズ累計13万部突破! この1冊で、100冊分の重要スキルが身につく。エリート・アナウンサー・名経営者・カウンセラー……みんながみとめた「伝える力」の絶対ルール。雑談、会話、リモート会議、説明、説得、プレゼン、営業トーク、ほめ方、叱り方……。「信頼され、好かれる人」の秘訣がわかる!」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
話し言葉」や「口頭・対面でのコミュニケーション」におけるプロが持つ共通のノウハウを洗い出し、ランキング化したのが本書です。制作にあたって筆者の藤吉と小川は、話し方の名著100冊を精読しました。その結果わかったことは、独特な話術が印象的な名経営者も、多くの人に信頼され好感を持たれるビジネスパーソンも、わかりやすい解説でも知られるジャーナリストも、人気を集めるYouTuberも、話がうまい人が身につけている基本テクニックに大きな違いがないことです。本書では、その共通のノウハウを、みなさんが身につけやすい形で紹介していきます。
 
「一回しか紹介されていないノウハウよりも、多くの本に紹介されているノウハウを先に身につけたほうが、会話は上達しやすいはずである」「センスや才能の有無にかかわらず、この共通のノウハウを意識しれば、誰もが話す力を磨くことができる」と、私たちは考えています。
 
 
【1位 会話は「相手」を中心に】
 
人は「自分の話しを聞いてくれる人」に好意を抱くことがわかっています。「話を聞いてくれる人」=「自己重要感を満たしてくれる人」だからです。相手のニーズを把握するためには、「アクティブリスニング」を身につけて「話すより聞く」を意識すことが有効です。
 
・自分の意見を伝えるときの4ステップ
 
1 自分の話をすべて聞く
2 その考えに至った理由を聞く
3 相手の意見を受け止める(相手の話を理解したことを伝える)
4 自分の意見を述べる(ただし断言、断定はしない)
 
2位 「伝える順番」が「伝わり方」を決める】
 
1 「結論」を最初に伝える
2 「結論 → 説明」の「逆三角形型」が基本
3 説得力を高めたいときは
  「結論 → 理由 → 具体例 → 結論」の「PREP法」
 
【3位 話し方にメリハリをつける】
 
1 声の大きさ、高さに変化をつける
2 人前では、ゆっくり話す
3 「間」を意識する
4 語尾をはっきり発音する
 
【4位 「いい質問」で話を引き出す】
 
【5位 「鉄板ネタ」で雑談がとぎれず盛り上がる】
 
・合言葉は『たちつてと、なかにはいれ』
 
た…食べ物、飲み物、旅の話
ち…地域、地元の話
つ…通勤に関連した話
て…天気、天候について
と…富、景気、経済
な…名前、地名に関して
か…体、健康の話
に…ニュース、トピックス
は…はやり、流行、トレンド
い…異性、男女の話題
れ…レジャー、余暇、休日
 
ヒトが一度に受け止めきれる情報量には限りがあります15秒以内に、90%の情報が忘れ去られ、それを超えて保持できるのは、数字であれば7つ、文字では6つ、単語では5つしかありません。
 
・テクニックを身につけたからといって、たちどころに話に流暢になるわけではない。聞き手の心を動かすのは、話術ではなく、人柄です。話術を磨く以上に、「誠実に振る舞うこと」「真心を持って接すること」「相手の気持ちを思うこと」の大切さを塩月弥栄子さんは教えてくださいました。会話も文章と同じで「人なり」です。

 

手っ取り早いなー!いいなー!使えるよー!オススメです!(・∀・)

 

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