「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『人を惹きつける人間力』(ボブ・コンクリン)

人を惹きつける人間力:新しい人格を創る

人を惹きつける人間力:新しい人格を創る

15年ほど前から愛読しているロバート・コンクリン(ボブ・コンクリン)。絶版になってしまったけど『説得力』(PHP文庫)は影響を受けたなあ…!(^◇^)

さて、久しぶりに出会った彼の本。ウチ(SA)でもテクノロジー化した『魅力のテクノロジーに近いことが書いてあるよ。そのツボとコツを紹介しよう。( ..)φメモメモ


釈迦は、人間や身分や貧富の差に関係なく、五種類に分けている。
①その人間が居なくては困る。
②その人間が居た方がいい。
③その人間が居なくてもよい。
④その人間が居てくれない方がよい。
⑤その人間が死んでしまえばよい。


人間はプレゼントと同じ。最初はすべて包装されている。すなわち、性格も、能力もすべて内部に隠されている。中身を理解し認識してもらうのには、包装を解かなくてはならない。人々の行動は、包装を解いてゆく過程なのである。つまり中身が何であるかを知るための過程である。


・なぜ野球場にブルペンがあるのだろうか?理由は簡単。ウオーミングアップをするため。これは技術が必要などんな活動についてもいえる。ウオーミングアップをしていないと、行動を起こす気がしないものである。


・魔法の言葉
〜魅力的な人間になりたかったら、どんなチャンスも見逃さないで、こう言いなさい。『その心配事は私にお任せください。』私は知りません。でも、お任せください。すぐ調べてお知らせしますから』『今すぐお答えできませんが、とにかく私にお任せ下さい。何か良い解決策を見つけてすぐお電話しますから』


・名前を使って感謝を示すこと。
すぐに名前を三回繰り返してみること。実験によると、あることに出会ってから一時間以内にそれを覚えるか忘れるか決まるそうである。だから名前を聞いたら、すぐ少なくとも三回繰り返しなさい。


「私」という言葉をやめて「あなた」または「私たち」を使うこと。人々を仲間に引き入れるために「私たち」と言うこと。


相手の不決断、欠点、反対などに関しては、自分自身を非難すること。 「この問題への反論を説得できるほど、僕の頭がよかったらなあ」
「これを持っていると、どんなに役立つかということをもっと上手にお話できればいいんですけど」


相手が自分の立場を公平に判断できるように相手に判断をまかせなさい。
「トミー、普通ならパパはトミーを叱るし、何かの罰を与えなくちゃならない。でも君はもう何かを自分で学べる歳になっていると思うんだ。自分が親になったつもりで考えてごらん。トミーの子供が何か悪いことをしたら、当然罰を受けるべきだと思わないかい?どんな罰を与えるべきか、自分で決めるんだ。


にゃるほど!セミナーで使ってみよう!( ..)φメモメモ