BOOK〜リスクの対処法！…「まずい！！学」組織はこうしてウソをつく

「まずい!!」学―組織はこうしてウソをつく (祥伝社新書)

ここ数年、日本は一億総謝罪列島になっている…。(^_^;)　毎月毎月よくこれほど、出てくるなあ…と思うほど、偽装、隠蔽、捏造、ウソ…。

この本は、耐震強度、社会保険庁、パロマ、あるある大事典、韓国のＥＳ細胞捏造事件、あっ、そんなのもあったねえ…ってな感じで、性懲りもなく、おそまつな事件、事故が頻発するのはなぜなのか！がなぜ起きて、どうやったら防げるのかを徹底的に究明している。

そういえば、あるある大辞典?の『納豆ダイエット』の時に、ウチ（ＳＡ）のスタッフが実践していたんだけど、振り回されっぱなしで、品切れで参ったって！（＾◇＾）
私は明治大学農学部農芸化学科の醗酵食品学研究室で納豆の研究をやってたけど、ダイエットに効くなんて無かったけどな…。(^_^;)

個人的には、ふじみ野市プール事故の無責任の連鎖が悲しい…というか、虚しいというか…。(>_<)

こういう本は別にモチベーションがあがるわけでも、勇気がわくわけではないけど、私自身能天気で、リスクマネジメントが苦手なので、じっくりと現実に目をむけなければね…。失敗から学ぶことっていっぱいあるよね。良薬は口に苦しかな…。(^_^;)
たまには、こんな本もいいよね。