「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜目からウロコ!…『案外、知らずに歌ってた 童謡の謎』

童謡の謎―案外、知らずに歌ってた (祥伝社黄金文庫)

童謡の謎―案外、知らずに歌ってた (祥伝社黄金文庫)

昔から不思議に思っていたんだけど、童謡の「七つの子」のカラスは7歳なのか?7羽なのか?なんて考えていたことない?
著者は、いろいろと調べていくうちに、何気なく歌い聞いている童謡の、唱歌やわらべ歌には、その題名や詩の中に秘められたメッセージが存在していることを知った。現地取材と文献を調べてで初めてわかった童謡の真実とは!?めちゃめちゃオモシロイよ〜!代表的なものを紹介しよう。


しゃぼん玉(作詞 野口雨情)
…♪シャボン玉 とんだ やねまで とんだ やねまで とんで こわれてきえた
  シャボン玉 きえた とばずに きえた うまれて すぐに こわれて きえた

こわれて消えたのは子供の命だった…。


花いちもんめ (わらべうた)
…花とは、花代の花。つまり娼婦に支払う代金のこと。いちもんめはお金の単位。つまり人身売買の歌だった…。


赤い靴(作詞 野口雨情)
…あの女の子は実在した。しかし横浜の波止場から船に乗らなかった…。


七つの子(作詞 野口雨情)
七つとは七羽ではないのだ。なぜならカラスは一度に7個も卵を産まないから。では、7歳なのか?これも否。自然界の中ではそんなに長生きしないし、人間で言うと100歳以上になのし…♪可愛い目をしたいい子だよ…。これはオカシイ…。では7つとは何なのか?
実は、七転び八起きのように、「たくさんの、いくつかの」という意味で「幾羽のひな鳥」、また、人間の7歳の子にだぶらせて書いたとも伝えられている。つまり七五三の風習が隠されていたのだ。


かごめ かごめ (わらべうた)
…かごめとは?籠のなかの鳥とは?鶴と亀がすべったとは?うしろの正面って?


ずいずいずっころばし(わらべうた)
…どういう意味?ごまみぞずいとは?とっぴんしゃんって?


どう面白くない?あとは本や下記のサイトを見てみてね!(^◇^)


童謡の謎 web site
http://www.office-goda.co.jp/