- 作者: 合田道人
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2003/10/01
- メディア: 文庫
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著者は、いろいろと調べていくうちに、何気なく歌い聞いている童謡の、唱歌やわらべ歌には、その題名や詩の中に秘められたメッセージが存在していることを知った。現地取材と文献を調べてで初めてわかった童謡の真実とは!?めちゃめちゃオモシロイよ〜!代表的なものを紹介しよう。
・しゃぼん玉(作詞 野口雨情)
…♪シャボン玉 とんだ やねまで とんだ やねまで とんで こわれてきえた
シャボン玉 きえた とばずに きえた うまれて すぐに こわれて きえた
こわれて消えたのは子供の命だった…。
・花いちもんめ (わらべうた)
…花とは、花代の花。つまり娼婦に支払う代金のこと。いちもんめはお金の単位。つまり人身売買の歌だった…。
・赤い靴(作詞 野口雨情)
…あの女の子は実在した。しかし横浜の波止場から船に乗らなかった…。
・七つの子(作詞 野口雨情)
…七つとは七羽ではないのだ。なぜならカラスは一度に7個も卵を産まないから。では、7歳なのか?これも否。自然界の中ではそんなに長生きしないし、人間で言うと100歳以上になのし…♪可愛い目をしたいい子だよ…。これはオカシイ…。では7つとは何なのか?
実は、七転び八起きのように、「たくさんの、いくつかの」という意味で「幾羽のひな鳥」、また、人間の7歳の子にだぶらせて書いたとも伝えられている。つまり七五三の風習が隠されていたのだ。
・かごめ かごめ (わらべうた)
…かごめとは?籠のなかの鳥とは?鶴と亀がすべったとは?うしろの正面って?
・ずいずいずっころばし(わらべうた)
…どういう意味?ごまみぞずいとは?とっぴんしゃんって?
どう面白くない?あとは本や下記のサイトを見てみてね!(^◇^)
童謡の謎 web site
http://www.office-goda.co.jp/