「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜感動!のうんちの話…『こいぬのうんち』

こいぬのうんち

こいぬのうんち

この絵本はみにくいアヒルの子の現代版というか下ネタ版なんだけど、感動するよ〜!(T_T)まさかうんちの話でこんなに感動するとは!?


小犬のシロが石垣の隅っこにうんちをしました。雀やみんながうんちをバカにします。「きったねえ・・・。」。「なんだって!ボクはうんちだって?汚いんだって?」うんちは泣き出しました。そして自分は何の役にも立たないものだと思い込んでいた…。
季節が変わり、冬が過ぎ春になり、うんちの前に緑色の芽が顔を出しました。「君、だあれ?」「私は、綺麗な花を咲かせるタンポポよ。」「どうして そんなに綺麗な花を咲かせる事が出来るの?」「それは 空から降って来る雨と暖かい太陽の光のおかげよ。それからね、うんちくんが肥やしになってくれるおかげ。」
うんちは嬉しさの余り、タンポポの芽を両手でギュッと抱きしめました・・・・・・。


ここよ!このシーンのイラストが感動!!!タンポポよりもうんちの方が愛らしいと思うのは私だけではないだろう…。うんちの解釈が変わるね〜。子供から大人まで楽しめる一冊。
日々のうんちくんにも感謝だね!