「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜マイ・ゴール…『これだっ!という目標を見つける本』

【ダイジェスト版マイ・ゴール】これだっ!という「目標」を見つける本

【ダイジェスト版マイ・ゴール】これだっ!という「目標」を見つける本

  • 作者: リチャード・H・モリタ,ケン・シェルトン,アーサー・R・ペル,スコット・デガーモ
  • 出版社/メーカー: イーハトーヴフロンティア
  • 発売日: 2007/01/10
  • メディア: 単行本
  • 購入: 3人 クリック: 51回
  • この商品を含むブログ (13件) を見る

あなたの今年の目標は?(^◇^)私はメイン30個+α、設定しましたよ〜!


10万部を超えるロングセラーとなった本のダイジェスト版。物語編、理論編、質問集で構成されている。
この本のユニークなのは、自分にあった目標をどうやって見つけるかということにスポットライトを置いた点。切り口がオモシロイ。そのツボとコツを紹介しよう。


潜在意識をどこまでコントロールできるか、つまり、意識的に努力するだけではなく、潜在意識にどれだけ効率よく働いてもらうか、ということが思い通りの人生に歩む秘訣だ。潜在意識は、意識できない領域なのだから、自分の分身、自分のパートナーと考えた方がいい。それも、自分の運命の80%を左右するキーパーソンだ。そして、この潜在意識の上司は君の表の意識であり、潜在意識は上司の命令や支持に従おうとする忠実な部下でもある。


・ある成功者が言った。「大人は子供の頃の夢を実現するために生きているんだ」って。そしてこうも言っていました。「完璧な大人になることは難しいが、子供は、子供として、すでに完璧である。」と。本当の自分を活かしていく中で、一生情熱を注ぐことができる目標に向かって生きられたら、それは人生の成功って言えるんじゃないでしょうか。


・発明王 エジソン
〜『私は1パーセントのインスピレーションがなければ、99パーセントの努力は無駄になると言ったのに、世間は私の言葉を勝手に都合のよい美談に仕立て上げ、私を努力の人と美化し、努力の重要性だけを成功の秘訣と勘違いさせている。この鉄のボールを見たまえ。これは、私が仕事の中に睡魔に襲われ眠ってしまったとき、このボールが手の中から床にドン!と響きを立てて落ちる。そうすると、その音が目覚ましの代わりになって、私はハッと目が覚める。そういったときに突然にインスピレーションがひらめくことがある。このボールはそのためのものなのだよ。
私がインスピレーションをどれだけ大切にしているか。まったく困ったものだ……。私は幼い頃、教育についていけないという教師の判断で学校に通えなくなった。私は近所で"ナゼナゼ坊や"と呼ばれたいた。気がナゼ水に浮くのか。あんなに重たい丸太がナゼ浮くのか知りたくて、しつこいほど周囲の人に聞いた。多くの疑問が次から次へと頭をよぎった。あまりに質問しすぎるから頭がおかしいと思われたんだろう。ずっとそんなことばかり考えていた。私が発明家という道を選んだのは、"ナゼ?"の延長にある答えをインスピレーションによって解決した喜びを持ち続けられたからだ。インスピレーションは私の才能であり、喜びなんだよ。


喜劇王 チャップリン
〜『天才とは、1パーセントの才能と99パーセントの努力だ。』と言ったチャップリンも、1パーセントの才能の意味も、『才能がなければ努力は無駄になる。そしてその才能を自覚した上で努力をすることが成功の秘訣である。』
もちろん努力はいかなるときにも絶対に欠かせない成功要因であることは言うまでもない。そして成功は「何を、どのようにやるのか」にかかっている。


ダスティン・ホフマン
〜『僕は少年の頃からハンフリー・ボガード』の熱烈なファンだった。彼にあこがれて、ずっとボガードになることが僕の目標だった。だから僕は、煙草の吸い方や帽子のかぶり方、話し方まで彼の真似をした。そしてボガードと同じ俳優の道を志した。つまり僕は、ボガードになろうと、真似して真似してダスティン・ホフマンになったんだ』


さて、私の小さい頃の夢は、『歌手、お笑い芸人、学校の先生、プロ野球選手』…ん〜ある意味近いところで達成しているかも…!?(^_^;)