「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『「場の空気」が読める人、読めない人』(福田健)

昨年流行った、KY=空気が読めないという言葉。私は、KY=漢字が読めない…だったりして…。(^_^;)


会議でトンチンカンなことを言いだす上司。疲れて帰宅した夫に「仕事と私、どっちが大事?」と迫る妻。おかまいなしに長話をするおばさん。マニュアル通りの対応で客をイライラさせる店員…。時と場所をわきまえない話し方は、雰囲気をぶち壊し、気がつけばあとの祭り。最近こんな「場の空気」を読めない人が増えてきた気がする…。ビジネスから恋愛まで、巷に溢れる気まずい会話の実例を挙げ、臨機応変のコミュニケーションを考察。相手の気持ちを読み取り、明るく前向きな空気に変えるための知的会話術。


この本のエッセンスはまさにウチ(SA)のMCP(マスター・コミュニケーション・プログラム)の内容に激似だね。そのツボとコツを紹介しよう。


「話したことの意味を決めるのは、話し手ではなく、聞き手である。」意味の決定権は聞き手に握られているのだ。話し手はともすれば、自分の話したことはその通り相手に伝わるだろうと思いがちだ。( ..)φメモメモ


・表情〜生き生きした表情がどれほど話し手を活気付けることか!

・整理〜会議、ミーティングで、あちこちに話が飛び、何をいっているのか自分でも分からない話し手がいる。そんなとき、「言いたいことはこれとこれですね」「つまり、Aの原因はBということだな」と聞き手が相槌で整理すると、話し手はホッとする。つまり「お前の話は、何が言いたいのかさっぱりわからん」と放り出してばかりいないで、話し手が困っていたら、助け舟を出すのも聞き手の役目のひとつ。かといってむやみに整理するのも場の空気を味気なくするが…。(^_^;)


・共感〜遅く帰ってきたのを気にしている妻に「大変だったね」は、ねぎらいの相槌である。口先だけだとピンとこないが。(^_^;)


・驚き〜若さは一日何回驚くかで計れるといった人がいる。驚きは発見に通ずる。


その通りだね!このブログも『一日一感動!』をテーマにしています。感性が豊かな人って場の空気が読めるもんね。(^^♪