「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜生き方のバランス…『シーソーの「真ん中」に立つ方法』

シーソーの「真ん中」に立つ方法

シーソーの「真ん中」に立つ方法

昨年からずっとこのブログで紹介している麻雀界で20年間無敗の男・桜井章一氏が贈る「瞬間」で幸せになるための69のヒント!「シーソーの真ん中に立つ」というのは、心を真ん中に置くということ。何物にも囚われず、傾かず、偏らない、バランスの取れた生き方。なぜ、真ん中がいいのかというと、社会的な勝者と弱者の両方の気持ちが分かるから。
またまた、名言・至言が満載の感動の一冊!ちょっと長くなるがそのエッセンスを紹介しよう。(^◇^)


・ラッキーは偶然ではなく、必然のもの。
〜当たり前のことをちゃんと積み重ねていればラッキーが起こる可能性が自然と増す。まず、朝起きて気分の良い状態を作ることを意識すること。一日の始まりに気分がよければ、人はおのずと気分の良い考えうや行動を選ぶもの。ラッキーを待つのではなく、まず明るく楽しさを自ら作り出してしまえばいい。


・目の前のことや、今この瞬間に集中しているとき、人は決して悩んだりしないもの
〜とてもお腹が空いていて、やっと美味しいご飯にありついて食べているときに悩みながら食べている人はいない。今、目の前を全力でやり続けていると、悩む時間は当然なくなっていく。


・心を曲げると、心は骨折する。
〜大人というのは、社会に出て、知らず知らずのうちに汚いことをしたり、ごまかしたり、ズルいことをしたりして生きている。でも多かれ少なかれ自分の心を曲げているわけだから、それを続けていたら心も体もおかしくなる。それは心を売って金を得ているということ。
ハア〜!!!\(◎o◎)/! 昨年を象徴するコトバ 『偽』 そのものだね…。


・心の中に子供を置く
〜いつも自分の心の中に自分の子供を入れておく。自分の中の子供がいつも見ていると思えば、なるべくズルいことをしないように意識できる。心を曲げたり、何かじぶんの言動に罪悪感を感じたりする時は、やっぱり心が曇っていて心の中の子供が見えない時。だから、できる限り心の中を太陽で照らして、もうひとりの自分に恥じない生き方をするのが大切。


・行ってみたら、そこには必ず何かがある。
〜例えば海に行ってサザエを取ろうとする。サザエは砂浜にいないから危険な岩場にいる。「ケガしたくないから」「日焼けしたくないから」などといっていたら何も手に入れることはできない。その代わり「とてもステキな笑顔」を手に入れることができる。


・自分の器を知り、広げることで生まれるもの
〜人にはそれぞれの器がある。バケツくらいの器の人もいれば、おちょこくらいの器しかない人もいる。バケツの水をおちょこに入れたら溢れてしまう。まず自分の許容範囲、器というものを知り、少しずつ広げていくことが大切。


・目線を正せば、心も落ち着く
〜目線というのはとても大切。正しい目線というのは、正面をまっすぐに向き、その一センチほど上を見るくらいの感覚。目線を正すよう意識していると、不思議と心も真ん中に落ち着き、前向きな気持ちが生まれて堂々としてくる。心の方が直せないなら、体から直していけばいい。


・心と体のふれあいで、喜びも痛みも覚える
〜体に触れ、心にも触れる。どちらか片方だけではいけない。それが本当のコミュニケーション。心と体の両方に触れることにより、喜びもひとしおになる。その究極の形がセックス。セックスするということは、心と体の両方でうまく触れ合うということ。


・自分の責任にした方が、実は楽になる。
〜人は問題が起きた時、自分の責任にするより他人に責任を取らせたほうが楽な気がするので、嘘をついたり、ごまかしたり、責任転嫁したりする。でも実は人のせいにするほうがつらいもの。だから「どんなことでも選んだのは自分自身」というふうにしてしまえばスッと気持ちが落ち着くもの。それをみな人のせいにして責任逃れをしようとするから、逆に被害者意識や誰かを責める気持ちが残ってしまい、罪から余計に逃れられなくなる。


・約束を守る人は幸せな人
〜大切なものを人は守ろうとする。「大切にしよう」と思う気持ちや責任感が強いほど、人は自然に約束を守るもの。約束を守る人、つまり「大切な責任がいっぱいある人」の方が、幸せ。


・正しい怒りと間違った怒り
〜怒るときこそ、人として筋道の通ったまっとうな怒り方をしなければならない。そうしないとその怒りは間違った怒りになってしまいます。人を怒るからには、自分がいい加減なことをやっているとちゃんと怒れない。人は怒り、立ち向かわなければならない時があるからこそ、普段の自分をしっかりさせなければならない。


・トラブルの際は、自分が修理工になろう
〜トラブルというのは車の故障に必ず怒るもの。だったら修理が出来ないという理由で車を走らせないよりも、自分自身が修理できるようになるのが一番良い。
車の修理でも人間関係でも、修理する力を身につけるには、そのシステムや仕組み、本質を理解することが大切。その本質を理解するために必要なのが「素直な心」だ。