手塚治虫の大予言―「鉄腕アトム」「火の鳥」に隠された21世紀の衝撃
- 作者: 九頭海龍朗,裏日本ロボット文学研究所
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2003/06/01
- メディア: 新書
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手塚治虫とノストラダムスの二人には共通点がある。太平洋戦争の終結後、医者を志した手塚は、大阪大学附属医学専門部を卒業し、国家試験にも合格する。、インターン(見習い医師)として病院につとめはじめもした。しかし、突然医者への道を断念し、最終的に手塚治虫が選んだ道は、当時は社会的な評価もまだ低かった漫画家という職業だった。一方ノストラダムスも医学部出身であり、医者として働いた後、突然詩人に転身、予言詩の創作に力を注いだのだ…。
何よりも著者の着眼点がスゴイね〜!(>_<) よほど読みこんでいるんだろうね〜。
例えば…
拉致被害の実態と脱北者たちの苦悩を克明に透視
地雷による子供たちの犠牲を警告する
地雷による子供たちの犠牲を予言する
少年犯罪の凶悪化と急増を予言
幼児虐待の急増を予言し去年建ての新しい姿を暗示する
性同一性障害者の社会的地位向上を予言 …などなど。
ハア〜!\(◎o◎)/!ビックリ!SF好きな人は読んでみて!(^^♪