- 作者: 土屋秀宇
- 出版社/メーカー: 芸文社
- 発売日: 2005/07
- メディア: 単行本
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
「自治」の「治」は「ち」でも「政治」の「治」は「ぢ」ではなくて「じ」なのはなぜ?
「差詰め」は「さしずめ」、「大詰め」は「おおづめ」、同じ「詰め」なのになぜ違うのか?
明治政府の野望、漢字廃止論を出した著名人たち、GHQの謀略、そして文部省の迷走によって生み出された、矛盾だらけの現代日本語の知られざる謎を解き明かす。 これから始まるのは歴史に翻弄されながらもへこたれずに生きてきた愛すべき日本語の物語。学校では決して教えてもらえないよ〜。
ハア〜!\(◎o◎)/!オモシロイ!雑学博士になれるよ!
冒頭の回答は、現代かなづかいでは、『二語の連合によって生じた「ジ/ヂ」「ズ/ヅ」は、「ぢ」「づ」と歴史的仮名遣いのまま表記する』という決まりがあるため。例)はなぢ(鼻血)、みそづけ(味噌漬け)など。
・最初から"本物"を子供に教える「正書法」教育のすすめ
・訓読みを発明した日本人の素晴らしき可能性
・美しい日本語のしらべを取り戻したい
などは、日本人としての姿勢が正される思いだ。(^^♪ 難しくないから読んでみて!オモシロイよ!
NPO法人 日本漢字教育振興協会ホームページ
http://www.kanji-kyoiku.com/