- 作者: 水野敬也
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2007/08/11
- メディア: 単行本
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平凡な主人公の前に、突然現れた関西弁のゾウ、ガネーシャ。
漠然と…このままで終わりたくない。、自分を変えたい、成功したいと思っていた主人公に、ガネーシャはいう、『期待してんのやろ。自分のやり方続けてても、いつかは成功するんやないかって。保障したるわ。自分、このままやと2000%成功でけへんで!(^_^;)』
ガネーシャが毎日課題を出し、必ず「一日」で実行しろ!という提案をする。それほど難しいものではないが、実は人生を大きく変えるほどの効果を持つもの。一見、「そんなことをして何の意味があるのだろう?」と疑問に思うことがあっても必ず実行すること」なぜ?それは過去に大きな仕事を残した人たちが通過した課題でもあるから。それをこなせば夢が叶うというのだ!例えば…
「靴をみがく」「コンビニでお釣りを募金する」「食事を腹八分目におさえる」「会った人を笑わせる」「その日頑張れた自分をホメる」「一日なにかをやめてみる」「決めたことを続けるための環境を作る」「毎朝、全身鏡を見て身なりを整える」「夢を楽しく想像する」「運が良いと口に出して言う」「毎日感謝する」などなど。
ん〜深い!(@_@;) 二人のやりとりがまるで漫才のようにオモシロイのだが、ちゃんと成功哲学を分かりやすく腑に落ちやすく説明しながら、分かるだけではなく、行動すること、実行すること、ツボとコツを押さえて繰り返し反復することが大切だと説いている。ん〜まるでウチ(SA)のトレーニングの内容みたいだな…。
そのガネーシャの名言集をいくつか紹介しよう。
『どんな小さいことでも、安いもんでも、とりあえず何でもええからただでもらったりしてみい。それを意識してたら自分のコミュニケーション変わってくるで。言い方とか仕草一つとっても気い遣うようになるで』
『成功したいんやったら絶対誰かの助けもらわんと無理やねん。そのこと分かってたら、人のええところ見つけてホメるなんちゅうのは、もう、なんや、大事とかそういうレベル通りこして、呼吸や。呼吸レベルでやれや!二酸化炭素吐くのと同じくらいナチュラルにホメ言葉言えや!』
『ええか?成功したいて心から思とるやつはな、。何でもやってみんねん。少しでも可能性があることやったら何でも実行してみんねん。つまりやな、『バカバカしい』とか『意味がない』とか言うてやらずじまいなやつらは、結局そこまでして成功したくないっちゅうことやねん』
割と厚い本だけど、一気に読める本。オススメよ!(^^♪ アニメ化か映画化してほしいなあ!