「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

DVD〜旭山動物園 ペンギン翔ぶ…閉園からの復活(プロジェクトX)

lp6ac42007-07-16

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日本最北にある超有名なの北海道・旭川市旭山動物園上野動物園を上回る入場者数で堂々の日本一を記録したことで皆さんもご存知だろう!
しかし、かつては、トナカイ・アムールヒョウ・ペンギンというメインの北国の動物が死に、予算不足で動物の補充ができずに閉園の危機にあったことはあまり知られていない…(えっ!?知ってるか…。有名な話だもんね…。(^_^;))

獣医師の小菅正夫は、まず飼育係とのコミュニケーションを図った。お互いがお互いの仕事にプライドをもっているプロ同士。自分の正しさを主張するという対立図だったのが、どうやったら、集客できるのか、お客さんが喜んでくれるのかを話し合った。

飼育係自らがお客に向かって動物の生態や行動を解説する「ワンポイントガイド」を始めて、徐々に客足が戻り始める。そして、理想の動物園を考え、スケッチにした。動物たちが飼育係にしか見せる素顔を公開できないかと提案。ライオンの寝姿をも見せる「もうじゅう館」。自由に飛び回る水鳥の姿を見せる「ととりの村」。そして空を飛ぶようなペンギンのダイナミックな泳ぎを見せる「ぺんぎん館」閉園時間を延ばし、夜の動物の素顔を見せる。動物のありのままを見せることを徹底し、徐々に個性的な動物園が出来つつあった。

しかし平成6年衝撃的な事件が起きる…!ゴリラのゴンタがエキノコックスで死亡しついに閉園!動物園全体が感染しているのではないかという憶測が流れた…。その危機を救ったものがは…!?

小菅氏は言う。「宝というのは足元にある」 「絵に描いた餅だったけど、その餅が美味しそうだった」 「完成というのはない。常に新しい工夫が必要だ」

数々の理想をカタチにしてきたが、まだ実現していないスケッチが6枚あるという。一度行ってみたいね〜!
(^^♪