自分の父が60歳になったとき「おやじも、年をとったなあ」と実感したことを思い出す。しかし、自分がいよいよ60歳を迎える今年、ぜんぜん、年をとったと感じていない!!この自覚症状のなさっ!!!(笑)
「団塊の世代よ、“アイツやっとクタバッタか……”という生き方をしてほしい」それなりにいい思いもしてきて、これ以上何を求めるというのか。年をとっても幸せでいたいと考えるのは保身の始まり。老いの現実を受け入れて、最後の直線を自分らしく走るヒントが詰まった一冊」そのエッセンスを紹介しよう。
・(大林宣彦)「健康なときは歩く速度は速いでしょう。 今は不自由なのでゆっくりしか歩けないんだけど、 このゆっくりが面白いんだよな〜。 見る風景が代わってくるんだよ。人の姿、雲の流れだって、 ゆっくり歩くと違って見えてくるんだ。面白いね〜。 人間ってすごいね〜」
・60代にして慶應義塾大学院に通い始めた理由は、
・オバサンが人目を機にせず、 自分たちがやりたいよにやれるのは、 ずうずうしいオバサン力があるから。だが、 今になてよくよく考えると、 そんなオバサン力を男性がそう簡単に身につけることはできない。
・(扇千景大臣)「私は国土交通省の素人です。 あなたたちは東大、京大を出た秀才なんだから、 どんどんいい提案をしてちょうだい。全部そのまま採用するから」 。「100点取ろうとしちゃダメ。政治家として60点、 妻として60点、母として60点でも、 三つ足せば180点になるのよ」
・(扇千景大臣)「私は国土交通省の素人です。
・高齢者になって得られるメリットのひとつ=「 堂々と手抜きができる」ということ。そもそも、 人生において真剣で全力じゃなきゃいけない局面は、 そんなにあるものだろうか?
・ 年をとった大人にとって見本の存在は誰なんだろうと考えたときに 、私の顔に思い浮かんだのは所ジョージさんだった。 自分がやって楽しいことを仕事にしている。 若い頃にはお金のない時代があったはずだ。 その頃の所さんが無趣味でつまらない人生を送っているとは思えな い。どれだけ遊び心を持てるかということだ。
いいなあ。いよいよ60代、楽しみだな〜!♪オススメです。(・∀・)