「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「機関車先生」(伊集院静)

 
伊集院静の著作といえば『ノボさん』『ミチクサ先生』夏目漱石正岡子規の若い頃を描いた名作だったよね。『先生シリーズ』を続いて読んだのがこの本。なんだろう?機関車先生って!?不思議なネーミング。(・o・)
 
 
「瀬戸内にある小島・葉名島の全校生徒七人の小学校に、臨時の先生がやってくる。体が大きく、やさしいまなざしの先生は、幼少期の病気が原因で口がきけなかった。島の大人の心配をものともせず、子供たちは、実直な先生との心の触れ合いを通して、生涯忘れられない絆を深めていく。柴田錬三郎賞を受賞した涙と感動の名作」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
「新しい先生は、口をきかんのじゃ」
修平が言った。
「口をきかんのか」
満がすっとんきょうな声で言った。
「うん、何を聞いても、こくりだけじゃ」
「口を…きかん先生」
「キカンシャセンセイ」!!!
「そうじゃの。身体もおおきいし、力持ちみたいじゃし、ぴったりじゃ。その通りじゃ。新しい先生は、機関車先生じゃ
 
 
「かしの木とイブン」のエピソードは、いいなあ!このやり方というか、プレゼンはいろいろなところで活用できるなあ!オススメです!(・∀・)