「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「頭のいい人の「説明」はたった10秒!仕事も人生もうまくいく」(樋口裕一)

 

いいなあ!この本。長い説明っていやだよね〜。オモシろければいいんだけど、クドクドとやたら長ったらしい説明を聞くと「今日、耳、日曜」になってしまう。(笑)

 

テレワークで、ウェブ会議で…オンライン時代の話し方は変わった! 今まで以上にダラダラした説明は嫌われる!!丁寧に説明するほど、なぜか分かりにくくなる。頭のいい人シリーズで定評のある著者が、お願い・紹介・交渉…などビジネスですぐに使える実践テクニックを伝授。このたった10秒の説明力を使えるかどうかで、仕事に人生に大きな差がつく!」そのエッセンスを紹介しよう。


人間はあらゆることで説明をしている。会社でプレゼンをする。商品紹介をする。他社の担当者や顧客に対して営業する。使用法、仕事の手順など話をすることも多いだろう。これらはもちろん説明だ。仕事以外にもレストランを選んだ理由、自分の暮らしぶり、家族の状況の説明、遅刻をした言い訳など、説明が的確でてきぱきしていれば,相手は納得する。言いたいことを理解してくれて、物事がスムーズに進むだろう。

 
ほとんどの説明は10秒もあれば足りる。4つの原則と14のテクニックを身につけ、それを実践していけば、すぐに身につけることができる。実際に試してみていただきたい。
 
原則
 
1 「丁寧な説明はわかりにくい」
2「はじめにズバリと結論を示して、その後で補足する」
3 一回の持ち時間は30〜60秒と心得る
4 説明は相手との対話と心得る
 
 
テクニック
 
1 思い切って、結論から言う
2 最後にとっておきのことを語る
3 時には、後出しで語る
4 抽象と具体を使い分ける
5 相手がイメージできないときには、たとえ話を使う
6 図式化する
7 3つの点を示す
8 専門用語を使わない
9 わかりきったことはくどくど繰り返さない
10 無意識の前提を説明する
11 権威であることを見せつける
12 場合によっては立場を明かすことも必要
13 予告や質問をして注意を引く
14 ここだけの話も時には役立つ
 
さっそく実践してみよう。というか、実践しているけどね。これを教えたいヒト、たくさんいるわー!オススメです。(・∀・)♪