「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「路上觀察學入門」(赤瀬川原平 藤森照信 南伸坊・編)

 

SNSで、ワタシがいろいろなカンバンなどを紹介するのは、その原点がある。それが超芸術トマソンだっ!

 

lp6ac4.hatenablog.com

そして路上観察学」!この本も40年ぶりくらいに読んだな−!

マンホール、エントツ、看板、ハリガミ、建物のカケラ…。路上から観察できるすべてのものを対象とした路上観察学〉。その旗印の下に都市のフィールド・ワーカーたちが集まって、隠された街の表情を発見する喜びとその方法をご披露する。街歩きが好きな人には、欠かせない、路上観察マニュアル」そのエッセンスを紹介しよう。
 

 
▲ニワトリ小屋になったテレビ
 

(赤瀬川)僕はもの心ついたときから絵が好きで、それで一生懸命絵の道を進んでいると、周りにハプニングとかが出てきたときに、いつの間にか絵からはみ出してたんですよね。そうすると、音楽からはみ出したやつとか、演劇からはみ出したやつとかがいつの間にかそのおんなじところにいたという体験があるんですよね。そのころだよね。考えてみたら自分が芸術の外側にはみ出しちゃっていてそれを外側から見る立場にもう立っているわけだよね。で現代芸術を外側から見ていると、なんか滑稽さというのが見えるし、本当はその芸術と同じようなのが街の中に一杯あるという感じなんだよね。
 

これぞ、元祖「トマソンだよね。♪
 

いいねえ。街中には、オモシロイことだらけだね。オススメです。(・∀・)