「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「猫を処方いたします」(石田祥)

猫派のワタシは、「猫」という単語を見ると反応してしまう!♪ ああ!「猫」を処方されたいー!!!(=^・^=)

 

京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころのびょういん」。心の不調を抱えてこの病院を訪れた患者に、妙にノリの軽い医者が処方するのは、薬ではなく、本物の猫だった!? 戸惑いながらも、決められた日数、猫を「服薬」する患者たち。気紛れで繊細、手がかかるけど愛くるしい猫と暮らすことで、彼らの心も少しずつ変化していく。そして医者が猫を処方するのには、ある「理由」があって――猫と人が紡ぐ、もふもふハートフルストーリー!」そのエッセンスを紹介しよう。

 

・不眠、耳鳴り、食欲不振。仕事をのことを考えると、胸が苦しくなって、息が浅くなって、夜も眠れない。無意識に本心が零(こぼ)れた。「会社を辞めたいんです」
 
 
わかりました。猫を処方します。しばらく様子を看ましょう。千歳さん、猫持ってきて。では香川さん、こちらをとりあえず、一週間続けてみてください」
 
「本物の猫?」
 
「もちろんですよ。よく効きますよ。昔から猫は百薬の長って言いますからね。ああ、つまりそこらへんの薬よりも、猫のほうがよう効くいう意味ですわ」

 

やっぱりニャンコは、サイコーだよね。猫まみれになりたい。超オススメです。(=^・^=)