「雑学系」の本が大好き。肩をはらずに気軽に読めるもんね。
「不思議だとは思っていたけれど、知らず知らずのうちに見逃していた大ギモンの数々」の第二弾。そのエッセンスを紹介しよう。
【ひと目ぼれが起こるのはなぜか?】
生理学的な見地から、ひと目ぼれのメカニズムがちゃーんと解明されている。アメリカのヘスの論文「態度と瞳孔の大きさ」を紹介しておこう。このひと目ぼれ、文字どおり、目に深い関係があるという。ひとみが光に反応して、大きくなったり、小さくなったりするのは、ご存知のとおり。このひとみ、自分の感情の動きによっても、大きくなったり、小さくなったりするという。たとえば、何かを見て強く心ひかれたとすると、その人のひとみは拡大するというのだ。また、ひとりの美女の写真を2枚並べ、片方だけ修正してひとみを大きくしておく。これを男性に見せると、ひとみの大きい方を美しいと感じ、関心を示す場合が多い。ヘスの実験では、彼らのひとみは、もう片方の写真を見たときの2倍ほどにも大きくなったそうだ。
「ホモの偉人や芸術家には、どんな人がいた?」「オーケストラは楽器で給料が違うか?」「オバQは服を脱ぐとどうなるのだ?」「柿の種とピーナツの関係は?」「“郡”はなんのためにあるのか?」「コタツで寝ると風邪をひくわけ」「斜めにおろした大根おろしは辛いのか」「赤チンはどこへいったのか」「JRの指定席はどんな順序で売っているのか」「ラブホテルの“ご休憩”はなぜ2時間なのか」「古くなったモデルハウスはどうなるのか」など。
へー、へー!φ(..)メモメモ 第一弾と併せて読んでみて。オススメです。(・∀・)
「日本人の大疑問1」(平凡社)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20171123