「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「話がつまらないのは「哲学」が足りないからだ」(小川仁志)

    


話がつまらないのは「哲学」が足りないからだ (青春新書インテリジェンス)


へー!ほー!そーなんだー!なるほどねー!と唸ってしまったのがこの本。(・o・)!一見、「話すこと」と「哲学」という関係なさそうな二つは実は結びついていたのだ!!!


哲学をすれば、速く適切な言葉を探し出せるようになります。会話上手の人のような「話しながら考える」テクニックを手に入れられるのです。うまい 「たとえ」、絶妙な「間」、心の壁を破る「聞き方」、盛り上げる「展開」…本書は、哲学をひも解くことで、誰をも惹きつける「大人の雑談力」を確実に身につける一冊」そのエッセンスを紹介しよう。


・プレゼン、ディベート、面接、質問力から雑談力まで、今ほど「話す力」が求められている時代はないのではないでしょうか。なぜなら、情報過多の現代には「何が必要で何がいいものなのかを伝える技術」に注目が集まるからです。


・本書では「哲学」を用いて、話す力の本質についてお話したいと考えています。なぜなら、それは哲学が、言葉によって物事の本日を考える学問だからです。哲学を用いることで、話を面白くするための本質が明からになるのです。


うまく聞くことのできる人は、うまく伝えることもできるようになるのです。聞くことは考えること。人間は相手の話を真剣に聞くことによって、単に聞くだけではなく、物事を考えるものだからです。よく聞き、頭の中で考え、再び発言するというステップを踏むことで、自分の言葉を伝える力が確実に研ぎ澄まされていきます。


特に、「伝え方の達人ソクラテスの3つの対話法」「パスカルは「コピーセンス」がすごい!」「ヘーゲルは「ここだけの話」がすごい!」「ネガティブな表現は強力なスパイスとなる」「知的な人はメタファー(たとえ)の使い方がうまい」「オバマジョブズも使った強度テクニック」「スピーチの名手は「無」を効果的に使う」など。


なるほどねー!これ、実践編のセミナーをやってみたいねえ。使えるねえ。オススメです。(・∀・)


    


話がつまらないのは「哲学」が足りないからだ (青春新書インテリジェンス)