ディズニーランドは、もう30年近く行っていないなあ……シーは10年以上前に、大好きだった女の子と行ったなあ!楽しかったなあ!ホテルの部屋はハロウィーンの飾りがいっぱいあったなあ!写真いっぱい撮ったなあ!その後、別れたなあ!(笑)あっ!これナイショだった!(笑)
「「ディズニーランドでデートをすると別れる」という、若者の間でささやかれている噂は本当なのでしょうか。長期間にわたる某大某サークル内カップルの観察結果、すいている時期や曜日、乗りものやショーの仲良くなるまわりかた等を大公開。また、男子がショップでイライラする理由等、男女の謎も解明。ずっとラブラブでいたい女子は本書を彼に読ませてからディズニーデートに行きましょう」
・東京ディズニーランドは1983年に開演しました。 当初からデートの名所だったわけではありません。 子どもたちのための遊園地でした。開演当時は、 若者たちは遠くから見守っている感じでした。 昭和の若者はそういうあたり真面目でした。 1985年の出たホイチョイ・プロダクションの著作『OTV』 で、東京ディズニーランドはデートで使うべきだ、 という提案をしています。つまりそれまでは(開演3年目)、 一部の若者たちしかデートに使っておらず、多くの若者は「 あそこは子供のための遊園地だ」と思っていたわけです。 その後80年代こうはんの好景気期を通り過ぎ東京ディズニーラン ドはデート場所になっていきました。90年代に入り、 どんどん込み始めます。2000年を超えて、ほぼ、 すいている日がなくなっていきます。 そしてその頃から定番の都市伝説「 ディズニーランドでデートすると別れる」 と囁かれれるようになります。
・何故、 ディズニーランドでデートすると別れてしまうのでしょうか。 混んでいる場所でのデートは、やはりデート難度が高くなります。 ただ原因はそれだけではありません。 ディズニーならではのいくつかの問題点があるように思います。 そのあたりを解説していこうという本です。ディズニーランド& シーのどこで男と女は行き違ってしまうのでしょうか。 それを解明して行きたいと思います。
・ディズニーランド&シーは、 デート向きに作られているわけではありません。 メインターゲットは「家族」です。 ファミリー向けに作られている。 絞っていうなら子供が楽しめるように作られています。 カップルにも楽しめますが、あくまで子供向きです。 そこんところをちゃんと理解しておいていたほうが、 デートはうまくいきます。子供の遊び場所で、 私たちも遊びましょう、という感覚で行ったほうがいいです。 心に留めておきましょう。「大人の視点で見ないこと」 となります。
・ディズニーランド&シーは、「受け入れる」場所です。 すでに世界ができあがっています。そして、 それぞれに物語世界が存在しています。 私たちの知らない物語背景が存在している世界へ、 こっそりと入っていくわけですから、 向こうのルールに従うほうがうまく展開します。 受け入れてください。
・成功したデートとは、終わったあと、楽しかった、 またこの人とどこかへ行きたいと思ってもらえるデートですね。 二人ともそうおもえれば成功。がんばりましょう。まず、 ディズニーデートでの重要な方針を決めておきましょう。 私が決めました。
「魅力的な人気アトラクションには、 かなり並んでもひとつは乗るようにする」
・デートをうまく成功させるためには、やはり「 のんびり気分を忘れない」ということですね。ランドやシーには「 温泉に入る」という気分で行くのが一番いいです。 温泉は入ることが目的で、 入っているだけでただぼんやりしていることが、幸せです。 のんびり、ぼんやりが一番幸せ。そういう気分になれば、 もう勝ちです。
・「恋の成就しやすいデートは4月5月6月7月。 喧嘩しやすいデートは3月」あくまで傾向です。
・男性の目と、女性の目は違います。 同じものを見ているようでいて、見ていません。男性の目は、 どうしても女性の髪型の変化には気がつけないようにセットされて います。
「男の馬鹿と女の利口」「男は人に道を訊くことができない」「 女子は「かわいい」と言いたいためにディズニーに来ている」「 王子さまの運命」「会話」「実際のまわりかた」「 ディズニーランドでデートすると、なぜ、別れるのか」「 俗説の検証」など。
今度、恋をしたら、この本で予習してからディズニーに行こう!別れないように。(笑)オススメです。(・∀・)