一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「ケーキの丸かじり 16」(東海林さだお)

   


ケーキの丸かじり (丸かじりシリーズ)


全シリーズ読破を狙っている、天才東海林さだお氏の「丸かじりシリーズ」。よくもまあ、これだけ食べ物のこと、書けるよね〜!(笑)


タイトルがいいよね〜。小さい頃、ケーキをまるごと食べるのが夢だった。大人になったら「経済力にモノをいわせて」夢を実現したときは嬉しかった〜!(・∀・)


さて、この本。「えびせん大実験、ホテルで鍋の食べ放題、クリスマスケーキ丸かじりなど、おいしい話題が満載。『週刊朝日』連載「あれも食いたいこれも食いたい」、97年12月~98年9月掲載分を収録したシリーズ16弾」そのエッセンスを紹介しよう。


「おじさんとバレンタインデー」


ナーニが愛だ。ナーニが告白だ。その愛の告白の小道具にチョコレートが使われる。ナーニがチョコレートだ。愛の告白というものはだね。いってみれば人生の重大事だ。そういう重大事に、ピンクのリボンのチョコレートなどという軽佻浮薄なもののやりとりは似つかわしくない。もっと重々しいもの、たとえばお米20キロとか、大根30本とか、そういうものにしろ。(自分でもよくわからないが)


「ギョウザ、シューマイ回転す」


これまでわたくしは、回転ものをことごとく制覇してきた。回転寿司発生と聞いて、一番乗りは無理だったが、一万番乗りぐらいで駆けつけた。回転しゃぶしゃぶ発生と聞いて、これは五千番乗りぐらいで駆けつけた。回転鍋発生のときは、これはわりあい早くて千番乗りぐらいであったと思う。記録はどんどん更新されつつある。このことから世間はわたくしを、回転界の大御所、あるいは回転界の王者、またはグルグル界のチャンプ(通称グルチャン)などと呼んで賞賛を惜しまないのであった(ような気がする)。


「ジャムの幸せ」


ジャムのビンがすでに楽しい。ジャムのビンを冷蔵庫から取り出す。冷たく冷えていて、そしてなぜかジャムのビンは重い。冷たくてずっしり重いビンを左手で持って、右手でキャップをしっかり握って左に回す。すると急にパカっとあく。この急パカがいい。こっちはもっとたくさん回してもいいんだよ、と思っているのに、いえ、そういうわけにはいきません。わたしらいつも急パカですと気をつかってお急ぎであいてくれる。



その他、「えびせん大実験」「いま、五目中華そばは」「梅に甘酒」「湯豆腐は囲まず」「ノンキャリ水餃子」「いもぼう初体験」「アサリのマーケティング」「炉ばた焼き屋生き残る」「フレーフレー「聚楽」」「郷愁のビスケットよ」「頑張れ冷やむぎ」「小ビン、中ビン、大ビン」「素顔のじゃがいも君」など。


東海林さだおの後釜は、ワタシが食べ物エッセイ書きたいわー!オススメです。(・∀・)


   


ケーキの丸かじり (丸かじりシリーズ)