「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「東海林さだおの満腹大食堂 丸かじりグルメガイド」(東海林さだお)

 

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東海林さだおの満腹大食堂 「丸かじり」グルメガイド

東海林さだおの満腹大食堂 「丸かじり」グルメガイド

 

 先日、東海林さだお氏の「丸かじりシリーズ」を全作品読破して達成感と虚無感が同居していた。(笑)と思ったら、総集編がありましたよー!傑作集がありましたよー!(笑)

 

東池袋大勝軒のラーメン、人形町玉ひでの親子丼、月島「佐とう」のレバーフライなど『丸かじり』に登場した数々の名店を、アクセス、メニュー、営業時間などのデータとともにどどーんとカラーで一挙紹介。もちろん東海林さだおのエッセーも収録。ショージ君と歩く究極のグルメガイド」そのエッセンスを紹介しましょう。
 
 
【伊せ喜 ドジョウ(森下)】


夏だ、元気だ、スタミナだ!ウナギだ、ドジョウだ、ニンニクだ、ということになってくる。いま、ドサクサまぎれにドジョウを紛れ込ませたがウナギやニンニクはともかく、ドジョウはスタミナがつくのか」と迫らないでほしい。彼らはヒョロニュル三兄弟といわれている。ウナギが長兄、穴子が次兄、ドジョウが末弟といった関係にある。


入り口のノレンには「どぜう」と大書してある。これを見るといつも「ドジョウはどじょうと書くよりも「どぜう」だなあ」と思う。そして「では、どぜうを食べてみませう」という気持ちになり「きっとおいしいでせう」と心がはずむ。では、店の中に入りませう」「そうしませう」などど連発することになる。


その他「しょうが亭(代々木)の合格弁当」「河金」(下谷ソースカツ丼」「味のいし辰(築地)の「いし辰丼」」「飲んべえの桃源郷・魚三(うおさん、門前仲町)」「染太郎のお好み焼き(浅草)」「慶楽の上湯炒飯(スープ入りチャーハン)(有楽町)」「自分で焼く焼き鳥屋「スマイリー城」(石神井公園)」「とちぎ屋のたぬき丼(千駄ヶ谷)」など。

 

やっぱりまだまだ行ったことのない店が多いなあ!全店読破、じゃなくて全店完食したい!(笑)オススメです!(・∀・) 

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東海林さだおの満腹大食堂 「丸かじり」グルメガイド

東海林さだおの満腹大食堂 「丸かじり」グルメガイド