酒場のギター弾き 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「私がくまモンの上司です」(蒲島郁夫)

  


私がくまモンの上司です――ゆるキャラを営業部長に抜擢した「皿を割れ」精神


大人気ご当地キャラクターのくまモン。大好き!くまモンのハンカチや手ぬぐいがなぜかわが家にあるなーっ!(笑)


「怒らないリーダー」が人(クマも)を動かし、県庁を変えた!小山薫堂氏も共感! 「勇気をもらえるビジネス本です」くまモンを生み出した熊本県知事・蒲島郁夫氏の戦略とは?そのエッセンスを紹介しよう。


日本銀行熊本支店の試算によると、2011年11月〜2013年10月の2年間に、くまモン熊本県に及ぼした経済波及効果は1244億円で、広告効果は90億円以上。もはやゆるキャラではなく「売るキャラ」になりました。


くまモン(熊本者(くまもともん)=を略してくまモンと私の付き合いは4年、二人で熊本県くまモン革命」ともいえる改革を行ってきました。ご存知の方も多いと思いますが、くまモンはれっきとした公務員です。最初は臨時職員として採用、わずか1年で営業部長に抜擢しました。私は彼の上司ということになります。


皿を割れ。これは知事に就任してから、さまざまな機会を通じて県庁の職員に伝えている言葉です。「皿を割れ」は「たくさん皿を洗う人は、たくさん皿を割る。つまり、失敗を恐れずに、挑戦することが大切」ということです。「皿を洗わない人は、皿も割らない。皿を割ってもいいから、とにかくたくさん皿を洗おう」県庁をあげてくまモンとうキャラクターを売り出すくまモン革命」ともいえるいまだかつてないチャレンジもそのひとつです。



▲「くまモン」幻の「プロトタイプ」(初号機)


あのミッキーマウスも初代は可愛くなかったといいます。それが進化して、今の愛らしいミッキーマウスになったのですくまモンも、ここから進化することになります。


くまモン自治体のマスコットキャラクターでありながら、熊本色をまったく感じさせない珍しいデザインです。熊本の名物とは関係ありませんし、そもそも熊本にクマはいません。小山薫堂「自分たちの県を自分で宣伝するより、隣の県の人が宣伝してくれたほうが、人って聞く耳を持ちますよね。互いに隣の県をPRするような企画ができたら面白いですね。」九州新幹線で熊本に来てもらうために、私たちは大阪に狙いをさだめ。PR活動を展開することにしました。KANSAI戦略のスタートです。


どのように大阪の人に興味を持ってもらうか。


1 関西の人みんながアッと驚くような面白いことをやったら、自然に人が集まる
2 関西の人みんなが見に来るような仕掛けにコストをかける
3 掛け算みたいに倍々の相乗効果で、いろいろなものが絡まって広がっていくようにする


・樺島三原則


1 怒らない
2 矯正しない
3 言ったことは守る


その他、「両陛下の前での、くまモン体操」「大阪で名刺を1万枚配るミッション」「くまモンを探してくださいー現場の提案で架空の記者会見」「くまモンと一緒に、吉本新喜劇でコケる」「できない理由より、できる方法を探し出す」などなど。


確かに、ご当地の名物を感じないよね!そうか!熊本にはクマはいないのか!(笑)オススメです。(・∀・)


  


私がくまモンの上司です――ゆるキャラを営業部長に抜擢した「皿を割れ」精神