ワタシが小学生のころ、一世を風靡して話題になったのがツチノコ。「釣りキチ三平」の矢口高雄が「バチヘビ」で描いたよね。(・∀・)
さて、久々にこの本をみて思い出しましたー!「著者の20年以上におよぶ研究をもとに全成果を一冊にまとめる。各地でのツチノコ捕獲作戦、ツチノコの生態と顔かたちなどを愉快に綴ったツチノコガイド」そのエッセンスを紹介しよう。
・ツチノコの正体はツチノコである。日本の山野に「ツチノコ」といわれる野生動物が隠棲しているのはまぎれもない事実である。私は8回も見ることになった。それは蛇とは異なった姿をしており、瞠目すべき独特の習性を持った稀有なる生き物であった。
・ツチノコを捕まえた人はたくさんいる。捕まえようとしたわけではないが、偶然の出会いで遭遇、確保している。この場合、なんからの理由でツチノコが弱っていたか、車で致命傷を受けたときのことだが、追いかけて捕まえてたという例は知らない。大蛇ほど太いのに、これほど短いとは妙な蛇もいたもんだ。多くの人はツチノコのことを蛇との関連でしか考えないし、それ以上の発想もない。蛇とは別の生き物だと区別することはないようだ。
ところが、蛇行せずに身体を伸ばしたまま移動し、垂直に立ち、鳴き声を発し。蛭のように背中を縦にうねらせ、山を転がり、跳ぶのを見れば、人々は蛇との違いを知って驚くのである。生きたツチノコやその死骸を確保しても、これを手元において、新種の爬虫類だと訴える人はいなかった。もとより醜悪なものであるから、その場から遠のくか、殺して捨てるか、埋めるか、または逃してきたのである。ツチノコが世に出ない理由である。
いるのかな?いてほしいなあ。オススメです。(・∀・)