「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「えろえろ」(松沢呉一)


えろえろ


この本はあまりにくだらすぎて……大好きっ!(笑)いわゆるくだらないエロ話のエッセイなんだけど、読んでいくうちに脳みそが柔らかくなっていく。そのエッセンスを紹介しよう。


【宇宙の謎】


おそらく宇宙飛行士のマニュアルには、宇宙空間に出て以降のありとあらゆることが記載されているはずで、ウンコ、シッコはもちろんのこと、きっとセンズリの項目もある


第1126条「センズリ」


センズリの回数は三日に一度とし、事前にそのスケジュールをNASAに申請のこと。打ち上げ以降のスケジュール変更は認められない。


ティッシュは一回二枚までとする。どうしてもという場合のみ、NASAに追加枚数を申告の上、使用のこと。


・使用したティッシュは必ず密閉して破棄し、そのまま眠らないこと。


・緊急時に備えるため必ず5分以内に済ませなければならない。出ない場合は次回に持ち越しとする。


・他の乗務員に迷惑がかからないように、こっそりとやることとし、声を出す、他の乗務員に手伝わせる、他の乗務員の顔にかけるなどの行為は厳禁とする。


無重力状態でセンズリすると、精液が一直線に飛び続けるため、地上ではさほど飛ばなくなっているからといって、出しっ放しにしないこと。特に、計器に向かっての射精は、故障の原因になるため、厳重に禁止する。なお、過去の計器類の故障のほとんどは、これが原因である。


宇宙船内へのエロ本の持ち込みは一人二冊までとする。妻や恋人の写真はここには含まれないが、エロ本、エロ写真の貸し借りは原則として禁止する。ビデオ映像を必要とする人は、NASAからの中継で送るため、事前にビデオタイトルとメーカー名(できれば作品番号も)まで指定のこと。(宇宙飛行士マニュアル・改訂版)


こういうのが絶対あるはずだ。センズリを禁止し、イライラが高まってミスが起きたり、乗組員同士がケンカしても困る。「おい、てめえ、ちょっと外へ出ろ」なんて。


【フロントホックと性病】


フロントホックのブラのことを「前ではずすブラでしょ」というと同じ質問を女の子は皆が「前でとめるブラでしょ」と口々に答える。男にとってブラジャーははずすもので、女にとってはつけるものなんですね。オカマバーのオカマは全員「とめる」で、おナベは全員「はずす」。アジャコングに聞いたら、やっぱり「とめる」だった。


その他、「変態国移住計画」「風俗で何もしない客〜歌うおじさん、洗濯おじさん」「イクとカム」「レイプとスポーツ」「変態国移住計画」「マンコと私」「棚マン」「ウンコとオナニーとセックス」「尻穴オナニー」「宇宙の謎」「ウンコとオナニーとセックス」「センズリとソロセックス」など。


はあ〜〜たまにはいいよね。こんな本も。オススメです。(・∀・)



えろえろ