私は34年前、19歳の大学一年生の秋、事故で顔を潰してしまった…。形成手術を3回行い、顔を治してもらった。今では見た目ではわからないとは思うがアップで見ると、無数の傷跡とミミズ腫れと細かいアザがある。鼻は潰れているし。医学の発達ってありがたいね。
さて、この本のタイトルにドキッとしました。オレのことかい!?(´⊙ω⊙`)
「2歳で海綿状血管腫を発病し、顔に大きなこぶのある藤井輝明さん。いじめや差別を克服し、今は医学博士として、医師や看護師になる人々の指導にあたる。てるちゃんの個性を見つめ大切にのばし、大きな愛情で包み育てた、お母さんとてるちゃんの物語」
「てるちゃん、かおのことで、
こころをいっぱいにしては だめよ。
てるちゃんは、てるちゃんなんだから。
すきなこと、やりたいことを たくさんして、
てるちゃんのいいところを、
いっぱい のばしていくの」
スゴいなあ…顔の障害ってご苦労されたんだろうなあ…。ご両親の愛情とご本人の努力に頭が下がる。オススメです。(╹◡╹)