「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「寿司修行3ヵ月でミシュランに載った理由」(宇部裕昭)

   


寿司修行3カ月でミシュランに載った理由


この本はすごいなあ!この時代には、さまざまな分野で、ホリエモンいわく「素人革命」が起きてくるよね。(・o・)


開校間もなく修行3カ月の若者の寿司店ミシュランに載せた料理人学校「飲食人大学」。短期間の特異なカリキュラムと格安な学費で優秀な料理人を世に送り出す41歳の気鋭の経営者(料理人・店長経験ゼロ! )による料理界に一石を投じる一冊」そのエッセンスを紹介しよう。


・たった三ヶ月の修行を経た寿司職人たちだけで始めた大阪・梅田の繁華街の外れにある小さな寿司屋「鮨 千陽」ミシュランで取り上げられたことを奇跡のようにいう方もいます。実は最初から私たちはミシュランに掲載してもらうことを狙っていました。この肝はむしろそこで働いているスタッフたちが卒業した「飲食人大学」の授業内容にあります。すなわち、江戸前高級寿司を握る技術をたかが3ヵ月で習得する飲食人大学の授業カリキュラム戦略的はスタートしているのです。


・実は飲食業界の根深い構造的な問題があります。私が感じていたムダや違和感や疑問をどうすれば解消できるのかというところからもスタートしているのです。


その他、「開校2年目の「飲食人大学」が起こした革命」「ホリエモン発言「寿司修行の下積みはムダ」を実証してしまった!」「ミシュラン掲載の前兆だったもうひとつの奇跡」「ミシュラン掲載店で唯一、女性が寿司を握っている店」「トライ&エラー」を見えないくらい速くする」「業界の常識を疑え!」など。


これはあらゆるビジネスにヒントになる本。オススメです。(・∀・)


   


寿司修行3カ月でミシュランに載った理由