「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「学校珍百景2 まだまだでてくる「学校あるある」」(塩崎義明)

  


学校珍百景2―まだまだ出てくる「学校あるある」


以前紹介した「学校あるある」。懐かしいねえ〜!(・o・)そして昔と今では学校のあり方が変わっているんだねえ。


「日直って本当に必要?」から始まった『学校珍百景』の続編。まだまだ出てくる「学校あるある」を、今回は教師・子どもを中心にし、より深く考えてみました。そのエッセンスを紹介しよう。


・例えば……教室の机の高さが、学年ごとに統一されていた時代がありました。それが最近の教室では、子ども一人ひとりの身体に合わせて、机の高さを調節するようになりました。そうして今では、ほとんどの学校の教室の机の高さは、同じ学年でも昔のようにそろっていなくて、でこぼこしているはずです。見方によって見栄えは悪い。またアレルギーのある子どものために、対応した給食を出すのはもう当たり前です。ランドセルの色も多様になりました。男の子が黒、女の子が赤、といった時代ではなくなりました


多様性や個性を認めることは、わがままを許すことではありません。それぞれの個性や事情に理解を示すことは、人と人とのつながりをより強く、広くしていくはずなのです。「見栄えよりも、個性と権利」を大切にして、指導していきたいものです・


その他、「校門に並んで「おはようございます!」?「日本は学校で靴を履き替える国です」「下敷きがうちわだった時代があった」「習字道具や絵の具のパレットは学校で洗わない」「修学旅行の枕投げはもう古い!?」「給食中は私語禁止」「学校に遊具がない!?」「時間を守るのが「よい子」?」「教師の給食好き嫌い!?」「教師のトイレ休憩」「街で子どもに出会ったら」「日付と同じ出席番号の子を指す」「忙しくて「仕事」ができない」「怒りたくて怒ってるんじゃない!」「正直に言えば怒らないよ」「教師の「取り調べ」」?


あったねえ……しかし、習字道具や絵の具のパレットを学校で洗わないってやっぱりおかしいよねえ……。「怒りたくて怒ってるんじゃない!」って言われた気がする…オススメです。(・∀・)!


  


学校珍百景2―まだまだ出てくる「学校あるある」