この本は懐かしいなあ……。小学校のときの当たり前の出来事でも、いま振り返ってみると、おかしいなあ!?と思うことがあるよね。それらをもう一度捉え返すことで、学校の様々な面が見えてくる。そのエッセンスを紹介しよう。
・学校は、なぜかそこでした通用しない価値観があり、そこに居たときには自然に受け入れていたことも、あとから振り返ると、つっこみどころ満載な「珍百景」の宝庫です。本書は、そういった学校の珍百景な「あるある」の話を、教師の目線で……、しかも批判的に「雑談」したものを集めた「雑談文集」です。
その他、「日直はいらない」「朝の会・帰りの会はいらない」「席替えはいらない?」「手提げでいいうの?そもそもランドセルとは?」「遅刻は校門か?教室か?」「謎学!給食指導」「そもそも、ぞうきんがけとは?」「走りません!?」「おしゃべりしている人が3人いました、という脅し」「子どもを「使って」……?」「君たちの夢は平凡……?」「先生はたくさんいるよ!」「先生はトイレではありません!」「職員室の入り方」「休んではいけない「休め」!」「無言清掃?」「謎学!チャイム」「冬でも半袖短パン、上着を着させない」「学校は自腹社会」など。
そーそー!あったよねー!実に考えさせられる本です。オススメです。(・∀・)