「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「名門中学 最高の授業 一流校では何を教えているのか」(鈴木隆祐)

    

先日、このブログで紹介した「名門小学校」の授業の本。(・∀・)
オモシロカッたよねー!


「名門小学校 最高の授業」(鈴木隆祐)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20160719


この本はその続編の中学校編。「多くのエリートを輩出する有名中学・高校では、どのような教育が行われているのか?輝かしい進学実績を誇る難関校では、受験指導よりもむしろ、日本をリードする英才としての教養や人間性を磨く授業にこそ、その真骨頂があった!全国有名校の「授業」を取材、各校の実力を浮彫に。中高一貫36校の実力を比べる」そのエッセンスを紹介しよう。


中高一貫校の「最高の授業」とはなにか?そう問いながら始めた、他に類を見ない企画は想像以上に面白く展開した。どの学校も似たり寄ったりではないかという懸念も、始めは微かにあったのだ。しかし、実際に学校訪問を重ねると、その環境の影響も、教師個々の教授法にも、よくもまぁこれだけ差異があるものだと感心させられてばかりいた。多くの優れた教師たちとの出会いは、私自身にとっても新たに学び直すような感覚を与え。大きな収穫となったが、なにより、学校の主役である生徒たちが、積極的に授業に参加する姿勢には感銘を受けた。


【卒業者から学校がわかる典型・麻布】


麻布の教育の基本には対話がある。同校では土曜日の二コマ110分を使い、独自の総合学習に取り組んでいるのだが、そこでは多彩なOB力を駆使して、大学のゼミに匹敵する授業が構成されていた。


同校の社会科では中一と中二を通して世界の地理と歴史の分野を総合した「世界」という科目を設けている。それも社会科教員らの手製のプリントで進められ、学期ごとに課外授業として世界各国の料理を自ら作る調理実習もあって、生徒の人気を博している。


詳しくは、読んで欲しいんだけど、なるほど個性的だわ!さすが東京だなー!オススメです。(・∀・)