「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

『「しないこと」リストのすすめ 人生を豊かにする引き算の発想』


面白いタイトルの本を見つけました!「しないこと」リストかあ…。逆転の発想だねえ。そのエッセンスを紹介しよう。


・あれもしなければ、これもしなくちゃ……。あなたは「すること」リストをいつも抱えて生きている。そのリストは増えこそすれ、そう簡単に減ってくれない。めったなことでは「すること」はなくならないから、なくなったらどうなるのか、という問いはすっかり忘れられている。本書は、「すること」リストがあってもなくても困らない人になるために、自分をトレーニングするためのガイドブックである。


「絶対」と言わない


「しないこと」リストをつくる上で、「絶対」という言葉を避けることが重要だ。つまり、「絶対……しない」と言わないこと。「しないことリスト」が成功するかどうかは、そこにかかっていると言ってもいい。要は、「すること」強迫症から抜け出ること。「……しない!」と断言したりすると逆効果になる。だからきっぱりと断言する代わりに、いろいろと曖昧な言い方を使いながら、実質的に「しないこと」へとつなげればそれでいいのだ。まず普段の日常会話の中で「絶対」という言葉を使わないようにする。つい「絶対……」と言ってしまった時は、すかさず「かも」とか「たぶん」とか「なんちゃって」などつけ加えて「毒抜き」をする。ついでに「すごく」「チョー」「非常に」など強調のための副詞を乱用しないようにしてみる。


「時計に依存しない」


→ぼくのブータンの友人は、日本滞在中によくこう言ったものだ。「日本人はとにかく忙しい。いつも時間がないと言っている。日本人は世界最高の時計をつくるが、肝心の時間がない。ブータン人は時計をつくれないが、時間だけはたっぷりある」


その他。「簡単に使い捨てない」「駆け込み乗車をしない」「テレビを見ない」「食事に仕事を持ち込まない」「必要以上に空気を読まない」「がんばらない」と「あきらめない」など。


ちょっとじっくりと読んでみたい本だね。オススメです。(・∀・)