またまた光村図書の小学校の国語教科書に掲載されたお話シリーズの第二弾!
昭和46年度から平成12年度までの定評のあったお話を、児童書にしたもの。特に印象的だったストーリーを紹介しましょう!
【空いろのたね(なかがわりえこ)】
ゆうじは宝物の模型飛行機を、森のきつねの宝物「空いろのたね」ととりかえました。
家に帰って庭にたねを埋め、水をやります。次の朝早く見に来ると、空いろの家が出てきました。
家はどんどん大きくなります。
ひよこが入り、ねこが入り、ゆうじが入り...
とうとう家はお城のように立派になり、町じゅうの子どもが、森じゅうの動物が、どんどんやってきて入りました。
宝物を取り替えたきつねがやってきて、空いろの家に驚き、飛行機をかえすから家を返せといいます。
家からみんなを追い出してひとりじめしたきつねでしたが、そらいろの家はさらにどんどん大きくなって
お日様にぶつかりそうになりました。そして……。
その他、「王さま出かけましょう」(てらむらてるお)、「ぼく、にげちゃうよ」(マーガレット・ブラウン)、「かさこ地ぞう」(いわさききょうこ)が収録。
懐かしい、そして今、読んでも新鮮だね。親子で楽しめます。オススメです。(・∀・)!