酒場のギター弾き 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ものだま探偵団5 ふしぎな声が町じゅうで」(ほしおさなえ)

テレビドラマでも連続モノが終わるって、淋しいよね。ポッカリ心に穴が空いたようになっちゃうよね。ああ〜……この「ものだま探偵団」もこれで、終わりだあ……活版印刷日月堂も最終巻は、「卒業式」くらい淋しかったわー!(・∀・)
 
ものに宿った魂=ものだまの声が聞こえる町で 少女探偵たちがふしぎな事件を解決する好評シリーズ最終巻」そのエッセンスを紹介しよう。
 
・「タマじいどのもご存じだと思いますが、そのころは日本じゅうどこにでも、ものだまの声を聞くことができる人がいました。でも、数はわずかだった。せいぜい村にひとりかふたり。坂木町もほかと同じような状態でした。ところがあるとき急に、村の人全員にものだまの声が聞こえるようになったのです」
 
「ヒモロギさまは、ずっとこの場所にいらっしゃるのですか?」
「そうね。わりとむかしからいるかな。いつからかはちょっと覚えてないけど、こから動いたことはないわよ。岩だから。人間からしたらずいぶんむかしかも、あなたたちが石や木で道具を作っていたころから見てるし」
 
・ヒモロギさまが、わたしたちに言った。「この子、高木家の床の間に置かれたときの座布団が気に入ってたみたい。目がさめたら全然ちがう場所にいて、わたしも見えないし、台もかたい。それが気に入らなかったんですって」
 
・「そうじゃよ。わからないことがあるから、人生楽しいんじゃ。それに……ヒモロギさまはうつくしい。それだけでじゅうぶんじゃ」
 
いいなあ。これ、映像化してほしいわ。そしてこのシリーズ、再開してほしいなあ。オススメです。(・∀・)