「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「輝く夜」(百田尚樹)


永遠の0」「海賊と呼ばれた男」など、ベストセラーを連発している作家、百田尚樹。(・ω<) 放送作家出身だけあって、幅広いジャンルとぐいぐいと読ませる筆力とはさすがだ。


さて、この本は、ある一夜、5人に起こった5つの奇蹟のハナシ。そして泣けるストーリーなのだ。


特に冒頭の魔法の万年筆というハナシ。


「幸せな空気溢れるクリスマスイブ。恵子は、7年間働いた会社からリストラされた。さらに倒産の危機に瀕する弟になけなしの貯金まで渡してしまう。「高望みなんてしない。平凡な幸せが欲しいだけなのに」。それでも困っている人を放っておけない恵子は、一人の男性を助けようとするが―。」


その他、「猫」「ケーキ」「タクシー」「サンタクロース」などどれも珠玉の短篇集。


全作品映画化して欲しい!そして泣かせてほしい!(T_T)百田さんをまだ読んでいない人は入門編としていいね。オススメです。(・ω<)