「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「クランチ・ポイント 危機を成功に導くリスクマネジメント・トレー

私が大尊敬する、ブライアン・トレーシー。(・∀・)氏の新刊が出たので、早速読みました。「絶望的な状況こそ、圧倒的な成功を収めるチャンスなのだ!「クランチ・ポイント」(窮地)へようこそ」そのエッセンスを紹介しよう。


・私の計算によると、どんなビジネスでも二ヶ月または三ヶ月おきに危機が訪れる。そして、危機に速やかかつ適切に対処できなければ、企業の存続すら脅かされない。同じように、どんな人にも、人間関係や金銭、家族、健康などに関する危機が訪れる。これらはあなたをこてんぱんに打ちのめすだろう。


・しかし、本当にタフな人間は、困難な状況に陥った時にこそ力を発揮するものである。クランチ・ポイントに直面して初めて、人は、自分が本来持っている力に気づくことになる。


・あなたがコントロールできるのは、「反撃」の部分だけである。仕事や私生活における、避けることのできない浮き沈みにどう対処するか。あなた自身の「反撃能力」のレベルが、あなたの生命や成功、健康、幸福、財産を左右することになる。


リーダーシップとは、問題解決能力のことである。


・クランチ・ポイントに陥った時や、突然の挫折や逆境を経験した時は、最善の
行動をとるため、まず最初に思考や感情をコントロールする必要がある。


・危機や挫折をきっかけに起こるネガティブな感情は、大きく二つに分けられる。それは「失敗」への恐怖と「拒絶」への恐怖であり、いずれも、怒りや抑鬱、無気力の原因となりうる。


・ポジティブなものであれネガティブなものであれ、感情の95%は、身の回りで起こった出来事を自分がどう解釈するか、つまり、自分自身にどう説明するかによって決定される。突然の挫折に見舞われても、それを建設的なものであると解釈できれば、冷静さを保ち、自分を見失わずにいられるのだ。


・過剰反応するかわりに、冷静さを保つため、関係者に質問をし、その答えを注意深く聞くこと。何が起こったかを完全に把握し、もし答えの中に解決方法が潜んでいるなら、それを見つけ出すのだ。


・何が起ころうと、あらゆる困難や挫折の中に、価値ある教訓を見出そう


何が起ころうとあなたが十分に「良い」人物であることを忘れないこと。


私が最も苦手な、リスクマネジメント。学ばなければ。オススメです。(・∀・)