「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「給食番長」(よしながこうたく)

子供のころ、学校の給食が大好きだった。(・∀・) クラスメートの中には「給食、まじーよ!」というヤツもいたが、私ははじめて食べるものが多かったのもあって、大好きだった。


さて、この本。表紙からユニークでダイナミックだよね。(・∀・)


「1年2組は、入学以来まだ一度もちゃんと給食を食べていません。「嫌いなものなんか残しちゃえ!」番長にそそのかされたクラスのみんなはいつも好 き嫌いばかり。そんなある日、ついに怒った給食の先生たちは、家出をしてしまいます。でも番長は、自分たちだけで給食をつくってみせると自信満々で…。給食をつくる大変さと、そこに込められた本当の気持ちとは?」そのエッセンスを紹介しよう。



どかん!ばしゃん!「おいしいシチューは、オイラによこせー!」

「きゃあ、番長やめてよ」

「よっしゃ、みんな 嫌いなものなんか 残しちまって、

さっさと 遊びにいくぜ!! せいじ、はやぁく!」

「えぇいっ!野菜嫌いだから、ぼくも残しちゃおうっと」
「ぼ〜くも」

「じゃ、わたしも〜」


番長に呆れた給食のおばちゃんは、家出してしまう…。


「腕白小のみんなへ つくっても のこすから もう つくりません。おばちゃんたちは いえでします さがさないで ください。」


…この絵本は、好き嫌いがある子供とか、給食が嫌いな子供に最適だよね。食べることの感謝がわかる絵本、オススメです。(・∀・)