子供のころ、学校の給食が大好きだった。(・∀・) クラスメートの中には「給食、まじーよ!」というヤツもいたが、私ははじめて食べるものが多かったのもあって、大好きだった。
さて、この本。表紙からユニークでダイナミックだよね。(・∀・)
「1年2組は、入学以来まだ一度もちゃんと給食を食べていません。「嫌いなものなんか残しちゃえ!」番長にそそのかされたクラスのみんなはいつも好 き嫌いばかり。そんなある日、ついに怒った給食の先生たちは、家出をしてしまいます。でも番長は、自分たちだけで給食をつくってみせると自信満々で…。給食をつくる大変さと、そこに込められた本当の気持ちとは?」そのエッセンスを紹介しよう。
どかん!ばしゃん!「おいしいシチューは、オイラによこせー!」
「きゃあ、番長やめてよ」
「よっしゃ、みんな 嫌いなものなんか 残しちまって、
さっさと 遊びにいくぜ!! せいじ、はやぁく!」
「えぇいっ!野菜嫌いだから、ぼくも残しちゃおうっと」
「ぼ〜くも」
「じゃ、わたしも〜」
番長に呆れた給食のおばちゃんは、家出してしまう…。
「腕白小のみんなへ つくっても のこすから もう つくりません。おばちゃんたちは いえでします さがさないで ください。」
…この絵本は、好き嫌いがある子供とか、給食が嫌いな子供に最適だよね。食べることの感謝がわかる絵本、オススメです。(・∀・)