もうすっかり私たちの馴染みになっている「100円ショップ」「100均」。(・∀・)
ほとんど日用の消耗品を買うことが多いのだが、実は、見れば見るほど味わい深いグッズがあるのだ!
本書は、著者が100円ショップで買い集めた謎に満ちた品々を、写真とともに解説する本。常識や美意識に囚われないフリーダムな商品が、洗練という名の鎖によってがんじがらめにされた私たちを解放し、使いすぎた頭を癒してる。「唐突な商品コンセプト、ざっくりしたデザイン。見れば見るほど味わい深い、すてきな100均クリエイティブの世界」とは?そのエッセンスを紹介いしよう。
100均グッズには自由がある。
脱力感あふれる自由がある。
我々はそれを、100均フリーダムと呼ぼう。
それは突飛な商品コンセプトの肯定。
それは大ざっぱなデザインの肯定。
それは、細かいことを気にしない精神。
100均フリーダム。これは解放運動である。
あらゆる美意識から脱却するために、
今こそ、我々は行進するのだ。
100円玉を握りしめて。さあ、自由になろう。
【ゴム軍手】
はっきり言えば、ここにゴムと書く必要はない。見れば分かる。
【ペア・キーホルダー】
合体部分に隙間があり、ぴったりはまっていないところもよい。
【オレンジジュース専用グラス】
オレンジジュース以外は認めないぞ、という意志が感じられる。
【蛇口グラス】
かつて、蛇口の絵が描かれたグラスがあったろうか。我々はそれを反省せねばならない。
【猿寿司】
下からシャリ、ネタ、猿である。100均作家のひらめき、おそるべし!
【コーヒー&ティー】
スタバのロゴを想起させるデザイン!?
【熊ウォッシュグローブ】
この舌はどこから出ているのだ!?
こんなの売っているんだねえ!100円ショップに行ったら覗いてみよう!オススメです。(・∀・)