この絵本は子供に読んで聞かせて欲しい!!!(゜o゜)「死んだ五平が生き返えり、見てきた地獄の恐ろしさを語る。「いのちをそまつにするな」死のこわさについて学習するチャンスを与える絵本。そのエッセンスを紹介しよう。
・なます地獄〜牛や馬やうさぎはもちろん、さかなやむしのせわをなまけてころしたものは、生きながら、からだをきざまれて、ころされたもののくるしみをあじわう
・かまゆで地獄〜うそをついたり、やくそくをやぶったものは、この、かまゆで地獄でくりかえしくりかえしにられるのじゃ。
・火あぶり地獄〜ぬすみをしたものは、この地獄におとされるという。「ゆめゆめ、ぬすみはすまいぞ!」
・針地獄〜いい子ぶってつげ口をしたり、ほかの人をばかにしてわる口をいったりしたものは、この針地獄へおとされるのじゃ。
・火の車地獄〜ほかの人のはなしを、さいごまできちんときかずに、じぶんかってなふるまいをするものは、火の車で地獄じゅうをひきまわされる。
・竜の口地獄〜ほかの人のしんせつにかんしゃせずに、すなおに、ありがたいとおもわないものは、竜の口にとじこめられる。
・地獄でおそろしいのは、死ぬことができないことだ。たとえきりきざまれても、フーっとかぜがふくと、つみ人のからだが、また、もとどおりになってしまうのじゃ。おかしたつみがきえるまで、くりかえし、くりかえし、くるしまなければならないのだ。「無間地獄だ!」さまざまなつみをかさねたものは、無間地獄におちる。そこからは、えいきゅうにでられない。
・「子どもたちよ、いのちをそまつにするなよ!」
リアルだなあ…ホントに地獄を見てきたとしか思えない…。オススメです。(・∀・)