「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「頭がよくなるユダヤ人ジョーク集」(烏賀陽正弘)

いつも頭の中でオモシロイことやくだらないことを考えている。(・∀・)
笑いは人間関係の潤滑油セミナーの時も、歌うときも。私の座右の銘「笑っているとき、人間は最も強い」中村天風)。


さて、ユダヤ人はユーモアがもたらす効用を熟知し、交渉の最中にジョークを盛んに活用するのだとか。その笑いは人間味とペーソスが溢れ、知的で機知に富んでいる。ときには、商魂たくましい自民族についてこんなジョークを披露する。話術を磨くことで、ユダヤ人は難局を切り抜けてきたのだという。ユダヤ人のユーモア・ストーリーのエッセンスを紹介しよう。



・母親が、幼い二人の手を引いて、散歩をしていた。そのとき、近所の学校の先生にばったり出会った。先生がニコニコしながら聞いた。
「そろいもそろって可愛い坊やですね。おいくつですか」
そこで、母親は当然のように答えた。
「医者の方は三つで、弁護士のほうは五つです」
(母親は、もう幼少の頃から医者と弁護士にさせることを決めている)


・ある男が友人と二人でゴルフをしていて、グリーンにまさに載せようとしたとき、長い葬式の車列が通り過ぎた。
そこで彼はスイングを途中で止め、帽子をおもむろにとって、深々と黙祷を捧げた。
驚いた友人は、
「こんな感動的な光景を見たのは初めてです。あなたはとても心のやさしい人ですね!」
「ありがとう。じつは、ぼくたちは三十五年も結婚していたからね」


・バーで隣り合わせになった男二人が、身の上話をはじめた。
「おれは二回結婚したよ。一回目の女房は、毒キノコを食べて死んだ。二回目のワイフは、頭蓋骨骨折で死んだ」
「どうして頭蓋骨を骨折したんだ?」
「キノコを食べるのを断ったからさ」


・メガネ屋を経営しているユダヤ人の主人が、新米の店員に、メガネをどう売るかについて手ほどきをしている。
「メガネを買いにきた客に、検眼をすませたら、まずフレームを見せるんだ」
「しかしご主人、ここに並んでいるフレームには、値段が表示されていませんが」
そう店員が答えると、主人は言った。
「それでいい。客が気に入ったら、80ドルと言うのさ。客が何も言わなかったら、『これ以外にレンズ代として20ドルかかりますよ』
と言って、相手の顔色をうかがう。そこで客が高すぎると反対しなかったら、しめたものだ。すかさず『一枚が』と言うんだ。分かったかね!」


精神科医が、病因を探るために患者に聞いた。
「三つの質問をしますから、それで何を連想するか答えてください。まず、男性は立ってするが、女性は座ってままで、しかも犬は三本足でします。それは一体なんでしょう?」
「握手です」(アメリカでは、女性は、男性のようにわざわざ立ち上がらなくても、腰かけたままで握手してよい)
「それじゃ犬が裏庭ですることで、不用意に踏みたくないものは?」
「犬の掘った穴です」
「では、朝起きた時に、パジャマの開いたところから、突き出ている硬いものは?」
「先生、もちろん私の頭です」
そこで医者は続けた。
「あなたの反応はまったく正常です。ところが患者によっては、とても信じられないような、突飛な返事をするのがいるのでね」


…いいなあ…今度セミナーで使おうかっ!オススメです。(・∀・)