「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ユダヤの商法 世界経済を動かす」(藤田田)

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ユダヤの商法(新装版)

ユダヤの商法(新装版)

 

伝説のこの本。ようやく読むことができました!

日本マクドナルド創業者・藤田田幻の名著復活!ユダヤ商法の定石さえ守れば、金儲けなんか誰でもできる。巨万の富を築きたい人必読!多くの経営者に影響を与えた大ベストセラー総計240刷、82万7000部。あの伝説のベストセラーが今ここによみがえる」そのエッセンスを紹介しよう。
 
ユダヤの商法には法則がある「78:22の法則」だ。厳密にいうと78にも22にも、プラスマイナス1の誤差があるから、時には79:21になるり、78.5:21.5になるときもある。正方形とsの正方形に内接する円の面積もピタリと合致する。空気中の成分も、窒素78:22の割合、人間の体も水分が78、その他の物質が22の割合。だから普遍真理の法則なのだ。この法則の上に、ユダヤ商法は成り立っている
 
アメリカを支配してえるのは、全米の2%足らずのユダヤ人である全世界の全ユダヤ人をかき集めてもたかだかあ1300万人。それでいながら、歴史上の重大発見とは、人類不朽の名作などで、ユダヤ人の手になったものは多い。ピカソベートーヴェンアインシュタインマルクスイエス・キリスト
 
ユダヤ商法に商品はふたつしかない。それは女と口である」これはユダヤ商法4000年の公理』なのだそうだ。しかも公理だから証明は不要』なのだという。商才が人並み以上備わっていると思う人は、女を狙って商売すれば、必ず成功する。ウソだと思うのなら、試しにやってごらんになるとよい。絶対に儲かる。また口に入れるものを取り扱う商売』八百屋、魚屋、酒屋、乾物屋、米屋、菓子屋、くだもの屋、それらの食品を加工して販売する、料理屋、飲食店、レストラン、キャバレー、クラブのたぐいもそうだ。口に入れるものを扱う商売は、必ずお金が入ってくるし、儲かる商売なのである。
 
ユダヤ人と付き合ってみるとよく分かるが、ユダヤ人は『雑学博士』である。しかもそれが通りいっぺんの知識ではなく、博学なのである、ユダヤ人と一緒に食事のテーブルを囲むと、彼らの話題が、政治、経済、歴史、スポーツ、レジャーと、あらゆる分野にわたって、豊富であることに驚かされる。商取引にはまったく関係がないと思われるようなことも、実によく知っている。大西洋の海底に棲んでいる魚の名前、自動車の構造、植物の種類などの関する知識ですら、専門家に近い知識を持っている。こうした豊富な知識が、ユダヤ人の話題を豊富にして、人生を豊かにしていることはいうまでもないが、商人としての的確な判断を下すためにどれほど役立っているかは、はかりしれないものがある。
 

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ユダヤ人は、出社すると一時間ほどは『ディクテイト(dictate)』といって、前日の退社後から出社時間までに届いた商取引の手紙の返事をタイプしてしまう。その時間を大切にするのは、彼らが即刻即決をモットーとし、前日の仕事を持ち越すことを恥辱と思っているからである。有能なユダヤ人の机の上には『未決』の書類はない
 
ユダヤ人は、週5日制である。相手が週5日制だから、私の会社も週5日制に踏み切って、すでに長い。向こうが週5日働くなら、こっちは6日フルに働くというのは間違っている。5日制には5日制で対抗すべきである。
 
その他、「生活の中に数字を持ち込め」「絶対にまけない売り方ー自信のある商品は絶対にまけるな」「薄利多売はバカの商法ーユダヤ商法と大阪商法」「ユダヤ人の数学」「ユダヤ式人生の楽しみかた」など。
 
特に「アラビア数字と角度」は実に説得力がある!オススメです!♪

 

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ユダヤの商法(新装版)

ユダヤの商法(新装版)