あの「東スポ」に女性である荻野アンナが、エロなエッセイを連載していたなんて知らなかった…。(゜o゜)「えろたま」は、エロの卵のこと。
「女と男の性」や「カラダの神秘」について全身全霊を捧げて、マジメに考察した史上稀なる爆笑エッセイなのだ。そのエッセンスを紹介しよう。
・♪たんたんタヌキの金玉は、風もないのにブーラブラ。なぜお店の前にタヌキの体の一部が誇張されいてう置物が置いてあるのか?知人からさっそく返事が来た。居酒屋などの水商売では、支払いが前金だとありがたい。前金。前に金。体の前に金玉。酒瓶と支払い帳を下げているのも、それで納得がいく。しかし、なぜタヌキなのか。金箔をつくるには,金の粒をタヌキの毛皮を包んで叩く。一粒が八畳大になるそうだ。
・サッカーの「バロンドール賞」。フランス語で「バロン」は「球」。「ドール」は「金色の」。そのまま訳せば「金玉賞」とは男らしい。おまけに2007年 の受賞者はカカ選手だった。スペルは若干異なるが、「カカ」という音でフランス人が連想するのは「ウンチ」である。金玉賞のウンチ選手。なんてゴージャス!
・射精よりもオシッコの方が気持ちいい、という男の人がいる。その感覚は女性には分からないが、ウンチに関しては、排泄の快感は人類の基本だ。生まれて最初の気持ちいい体験は、おっぱいを吸うこと。その次がウンチで、フロイトはこの性的発達段階を「肛門期」と名づけた。
…そうだったのかあ…。「タヌキ」の謎が解けた…。このブログで書けない内容ばかり。読んでね。好きでしょ?こういう本。オススメです。