「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『面白くて眠れなくなる物理』(左巻健男)

なぜか先月は疲れやすくて寝ても寝てもスッキリしなかったけど、3月に入ってからだんだん体調が戻ってきた。
眠れなくなったらこんな本読んじゃダメだよね!?(・∀・)


BOOK〜『怖くて眠れなくなる科学』(竹内薫
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20121010


この本はシリーズの物理編。思わず徹夜してしまう、ミステリアスな物理のはなし。その中のエピソードをひとつ紹介しよう。


【6700メートルから墜ちて助かった!?】


ギネスブックによると、人間が自由落下した「生還記録」は高度6700メートル(冨士山の二倍くらいの高度)とのことです。6700メートルの上空で空中分解した飛行機からパラシュートなしで飛び降りて奇跡の生還を果たした人は、落ちた所が雪におおわれた渓谷の斜面であったため、そのまま谷底まで滑り落ち、骨盤を折り背骨に重症を負いながらも助かったそうです。雪の斜面に落ちたので、クッション効果が大きかったのでしょう。また、雨粒同様に、人間も空気の抵抗力で落下してもどこまでも速度が大きくならずに、あるところで等速運動になります。人間が落下する場合、573メートル落下すると、その後は一定の速度になります。時速188〜201キロメートル(秒速52〜56メートル)となります。このことが、6700メートルの高さから助かったもうもう一つの理由となっています。



その他「もしあなたが透明人間になったら?」「超高温と超低温」「一キロ食べると体重はどうなる?」「象よりもハイヒールに踏まれるほうが痛い?」「一キロの綿と鉄はどちらが重い?」「地球を貫通する穴にボールを落とすと?」「地球の時速は何キロメートル?」「人類は永久機関を夢見る」など。

ああ〜寝かせてくれ〜!!!!(・∀・)