「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ニュートン式 超図解 最強に面白い!!超ひも理論」

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ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 超ひも理論

ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 超ひも理論

  • 発売日: 2019/10/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 ワタシが中学、高校で習ったときは、物質は分子で出来ていてそれは原子で出来ている。原子には原子核と、その周りに電子が回っている、ってことだったけど、いつの間にか超ひも理論になっていたよね。(笑)(・∀・)♪ 科学は進歩するよね。

 

さてこの本。「身のまわりの物質はすべて、極めて小さな『ひも』が集まってできている」。これが,物理学の最先端の理論である超ひも理論。物質をどんどん細かく分割していき、最後にたどりつくと考えられる究極に小さい粒子を素粒子といいます。素粒子を直接目にした人はおらず、素粒子がどのような姿かたちをしているのかは不明です。超ひも理論とは、この素粒子が極小のひもだと考える理論」そのエッセンスを紹介しよう。
 
・これまでみつかっている素粒子は、全部で17種類あります。これらは3つのグループに分けられる。物質を構成する素粒子の仲間」(原子を構成要素のアップクオークダウンクォーク、電子など)「力を加える素粒子の仲間」(光子など)「万物に質量をあたえる素粒子」(ヒッグス粒子です。
 
超ひも理論では、素粒子の正体を「長さをもつひも(弦)」だと考えます。素材は考えようがないのです。ひもの長さは10-34(10の-34乗)メートル。太さはないと考えられています。原子が銀河サイズなら、ひもはアリのサイズです。1秒間に10の42乗、9次元空間で振動しています。
 
・私たちの住む地球、太陽系、そして広大な宇宙には、基本的な4つの力があるといいます。「重力」「電磁気力」「強い力」「弱い力」の4種類のことです。自然界のさまざまな現象はこの4つの力で説明できてしまいます。現代の物理学者は、これら4つの力を、たったひとつの力として説明することを目指しています。
 
「第一次超ひも理論革命」「この世界には、6つの次元がかくれている=カラビ=ヤウ空間」「世界最長の生き物!?ヒモムシ」など。

 

……ムズカシイけど、わかりやすいっ!あらためて勉強したくなりました。オススメです!(・∀・)♪

 

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ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 超ひも理論

ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 超ひも理論

  • 発売日: 2019/10/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)